瀬戸本業窯
三彩丸縁鉢
税込3,850円
今日の技法や名称が江戸時代初期に確立され今に続く瀬戸本業窯は、瀬戸で土物を作り続ける一番大きな窯元です。6代目水野半次郎は、民藝運動家の柳宗悦・濱田庄司やバーナード・リーチとも親交がありました。そして7代目から8代目後継へ、その名を継ぎながら、伝統的な力強い美しさを持つ器と、現代の生活スタイルも理解した上での新たな試みを感じさせる器とを共に生み出しています。どのような器でも「本業焼」としての素材や手作業、分業制のこだわりは変わりません。この小ぶりな鉢は、柔らかな黄瀬戸の生地にさりげなく彩が流されたシンプルな雰囲気です。底面が平たく、使いやすい形状です。