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#結婚のお返し

意外と知らない?結婚内祝いの本当の意味

2017年2月8日

意外と知らない?結婚内祝いの本当の意味
協力:All About
※画像はイメージです

「結婚祝い」をいただいた方や、披露宴に出席してくれた人たちへ「引き出物」としてお渡しするのが「結婚内祝い」。今は、いただきものに対する「お返し」としての意味合いが強くなっていますが、その一方で、お祝いをもらっていない方へも内祝いを贈る人が増えています。その理由をお伝えするとともに、結婚内祝いの選び方もご紹介します!

#01 結婚内祝いの本来の意味とは?

結婚祝いは、祝う側が結婚したふたりへ贈るもの。一方、結婚内祝いは、いただいた結婚祝いに対する「お返し」に、結婚内祝いを贈るのが一般的です。本来「内祝い」というのは、お祝い事があった家が、親族や親しい人、ご近所の方たちへ「幸せのおすそ分け」をして喜びを一緒に分かち合っていただくために配っていた贈り物のことを指します。ですから、「身内のお祝い」ということで「内祝い」というのです。単なる「お返し」とは違う意味をもつことを覚えておくとよいでしょう。

#02 お祝いをもらってなくても気持ちを伝えれば贈ってOK!

結婚内祝いは、結婚祝いをいただいていない方へ贈ってもOKです。「内祝い」の本来の意味を考えると納得できますし、そもそも結婚内祝いとは結婚したことを報告するために、お祝いをもらったかどうかにかかわらず自主的に贈られていたものです。最近では、このような風習が見直され、お祝いをいただいていなくても、お世話になった方や親しい間柄の人などに、積極的に贈る人が増えているようです。

とはいえ、現在の内祝いはまだまだ「お返し」の意味合いが強いもの。いきなり贈り物をしたら、中には「何もお祝いの品物を贈っていないけど……」と戸惑う方もいるかもしれません。特に若い世代の方には馴染みの薄い風習なので、相手との関係性や贈るタイミングなどに配慮する必要があるでしょう。お祝いの品を贈る際に、メッセージカードを添えたり、直接気持ちを伝えたりすれば、相手も快く受け取ってくれることでしょう。

#03 相手に喜んでもらえるものを選ぶのが鉄則

かつての結婚内祝いの定番は、紅白饅頭やお赤飯、鰹節、昆布、お酒などでした。最近は、多種多様なギフトがあるので、「何を選んだらいいのか迷う!」という方も多いかもしれません。人気アイテムとしては、スイーツやカタログギフトなどが多く選ばれており、商品券やギフト券も根強い人気を保っています。

相手がもらって困るものを選ぶことだけは避けたいため、贈り物を選ぶ際は、「気軽に使ってもらえるもの」「誰でもおいしく食べてもらえるもの」「高価になりすぎないもの」などのポイントをおさえて選ぶとよいでしょう。

複数の友人たちがお金を出し合って贈ってくれる「シャワーギフト」をいただいた場合は、品物の想定金額を友人の数で割った金額の半分を目安に、個別に内祝いを贈ります。職場の「有志一同」からや、友人から連名でお祝いをいただいて、一人当たりの金額が少なくなりすぎてしまう場合などは、分けやすい個別包装のお菓子などを選ぶと喜ばれますよ。

#04 結婚の喜びを一緒に分かち合ってもらうために

近年は、披露宴をしないカップルも増えていますし、結婚を報告したり、祝福したりするスタイルも人それぞれになってきました。そのため、結婚内祝いのあり方も変化してきています。大切な人たちに結婚を一緒に祝ってもらうためにも、昔ながらのスタイルで内祝いを贈ることで結婚を報告してみてはいかがでしょうか。

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