1. TOP
  2. 高島屋のギフト
  3. 結婚内祝い
  4. 結婚内祝い記事一覧
  5. 両親や祖父母にも結婚内祝いを贈ったほうがいいの? そのときの注意点は?
#結婚のお返し

両親や祖父母にも結婚内祝いを贈ったほうがいいの? そのときの注意点は?

2017年2月14日

結婚内祝いを両親や祖父母などに送る場合はどうする?
協力:All About
※画像はイメージです

ハッピーな雰囲気に包まれた結婚式が終わったら、祝ってくださった方々に「どうもありがとうございます」という感謝の心を伝えたいですよね。その気持ちをわかりやすい形で表現するのが、「結婚内祝い」です。「友人・知人にはもちろんだけど……結婚を陰で支えてくれた両親や祖父母にも贈ったほうがいいの?」。今回は、そんな疑問にお答えします。

#01 やっぱり贈るのが正解! イマドキの結婚式事情からも需要アリ

そもそも内祝いとは、「身内の幸せを分かち合ってください」という意味で贈られるもの。ですから、身内である両親や祖父母に贈るのは、他人行儀な感じがしてしまい、贈ることをためらってしまう方もいるかもしれませんね。

ですが、結婚とは、生まれ育った家庭から独立して新しい家庭を築くこと。親元から巣立って一人前になるのですから、多少、他人行儀だとしても、感謝の気持ちのこもった贈り物を渡したらとても喜んでもらえるはずです。

実際、「両親に感謝の気持ちを伝えたい」という新郎新婦の希望から、結婚披露宴ではクライマックスに新郎新婦から双方の両親に宛てた手紙を読んだ後、プレゼントを渡すという演出をすることも。例えば、新郎新婦とそれぞれの実家の3家族が「同じ時を刻んで、未来の幸せを育てていく」という願いを込めて、双方の両親に時計やフォトフレームなどを贈ったりします。

このような演出をしない場合や、式や披露宴を行わないケースでも、特別な意味のある記念品を贈るのは双方にとって、とてもよいことでしょう。このとき、品物と一緒に、両親・祖父母への感謝の言葉をしたためた手紙を添えるのもお忘れなく!

#02 結婚祝いが高額すぎて、半返しが厳しい! そんなときはどうする?

結婚内祝いの金額の相場は、結婚祝い(ご祝儀+品物)の2分の1から3分の1程度相当だといわれています。ですが、両親や祖父母から「高額なお祝い金をいただいた」「結婚費用をかなり援助してもらった」といった場合は、その金額に見合った結婚内祝いを返すことが難しいこともあるでしょう。その場合は、相場より低額にならざるを得ませんが、無理のない範囲内できちんと内祝いを贈ればOKだと思います。

ここで何よりも重要なのは、気持ちです。両親や祖父母からの祝福の気持ちをありがたく受け取りつつ、まずは、新しい家庭の基盤づくりに専念させていただきましょう。

#03 見るたびに思い出せるように……。名前入りの品物を贈るときの注意点

両親や祖父母に贈る結婚内祝いは、先ほど例に挙げた時計やフォトフレーム以外では、質のよい万年筆、伝統工芸の器セットなどもおすすめです。さらに、物でなくても、旅行チケットなどでも喜ばれるのではないでしょうか。

一方で、「せっかくだから後々まで記念に残る品物を贈りたい」という場合は、結婚した日付と新郎新婦の名前を入れた名入れギフトを贈るのもよいでしょう。

ただし、メモリアルな内容は、さりげなく入れるのが◎。記載する内容は、結婚の年月日と、新郎新婦のローマ字表記の名前やイニシャル程度にとどめて、小さくシンプルに。例えば、時計や写真立ての裏側や、グラスの底面に入れるのがおすすめです。

名前入りオーダーのアイテムは、手軽に特別感を演出することができますので、両親や祖父母への贈り物としてつくってみてはいかがでしょうか。

#04 身内である両親や祖父母に対しても、きちんとお礼の気持ちを伝えましょう!

身内に結婚内祝いは不要といわれることもありますが、やはりきちんとした形で、これまで育ててもらったことへの感謝の気持ちは伝えたいもの。独立して新しい家庭をもつことへの挨拶も兼ねて、両親や祖父母などに、特別な結婚内祝いを用意してみてはいかがでしょうか。より心が伝わり、お互いの絆がグッと深まるはずです。

この記事をシェアする