CSR
corporate social responsibility
corporate social responsibility
社会との共生
社会人としての素養を高め、さらに生きがいを感じていくことを目的に、「一粒のぶどう基金」を通して環境保全や地域貢献、福祉・介護といったさまざまな社会貢献活動への支援を行っています。また、2011年度より東日本大震災の復興支援活動の一環として、海岸林再生に向けた取り組みのサポートを行っています。加えて2018年度は、福島県への支援活動として田植えのボランティアをスタートさせました。
2012年度より「特定非営利活動法人ACE」(※1)と連携し、「児童労働のない社会」に向け、「児童労働に対する理解を深め、実際に活動に参加する」取り組みを行っています。
※1 「遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを、世界の子どもたちに。」を活動理念に児童労働撲滅に幅広く取り組むNPO法人。
文部科学省が2018年に改訂した小学校学習指導要領には、「キャリア教育の充実」という言葉が明記されるなど、社会的にキャリア教育の重要性が高まっている中、学校の先生方からは「適した教材がない」「教師以外の職業に就いたことがないので、それ以外の仕事がわからない」など、指導への不安を訴える声も上がっているとのことです。
そんな先生方の声に応えるために、朝日新聞社様によるキャリア教育支援プロジェクト「おしごとはくぶつかん」に高島屋も賛同し、「おしごとはくぶつかん」の基幹教材である『おしごと年鑑』に百貨店の仕事を紹介するなど子どもたちが将来のビジョンを描くお手伝いをしています。
『おしごと年鑑』は、全国の小・中学校のほか、一部の私立高校・図書館・世界各地の日本人学校などに、1校に1冊ずつ無償で配布されています。
昔から日本人の暮らしの中で、木綿や絹といった天然素材は身近な存在でした。一般家庭でも綿を栽培したり養蚕農家は桑畑を作りカイコを育てていましたが、最近ではこのような光景を目にする機会はほとんどありません。
当社では、子どもたちがこのような天然素材にふれる機会を提供しています。屋上花壇で綿花を育て秋に収穫体験ができるイベントや、カイコが桑の葉を食べる様子を観察し、絹のハンカチをバラの花びらで染めるワークショップも開催しています。
高島屋は、社会貢献活動の一環として店舗で販売している商品を活用した支援に取り組んでいます。
高島屋各店では毎年ランドセルを販売しておりますが、一部販売期間を終了しても在庫として残ってしまうものもあります。こうしたランドセルを様々な子どもたちへの支援として寄贈しています。
2019年8月には児童支援を行っている特定非営利法人など6団体へ263個のランドセルを寄贈。2020年3月には岐阜店から美濃加茂市へ30個のランドセルを寄贈し、美濃加茂市国際交流協会を通じて美濃加茂市の外国籍児童に渡されました。
高島屋では、2019年よりクラウドファンディングの仕組みを活用した WEBでの募金活動を実施しています。これまでの主流である店舗の募金箱での募金受付だけではなく、クラウドファンディングの仕組みを活用したWEB募金システムを運用することで、募金に協力したいが店舗に行く時間がない等のお客様ニーズにお応えするとともに、当社の社会貢献活動を広く知っていただく機会につなげていきたいと考えています。
日本の未来を拓くこどもたちが、職業・社会体験を通して楽しみながら実社会で生きる力を育むことを目指す「キッザニア」。その理念に賛同し、高島屋は2009年3月にオープンした「キッザニア甲子園」に、デパートパビリオンを出展しました。
デパートにおける販売員としての「販売」、「接客」などの職業体験および、施設内通貨による商品のお買物体験を提供しています。
義援金:578,206円(うち店頭募金 578,206円)
寄付先:日本赤十字社
義援金:10,686,171円(うち店頭募金 686,171円)
寄付先:日本赤十字社
義援金:8,769,820円(うち店頭募金 6,769,820円)
寄付先:日本赤十字社
義援金:2,021,584円(うち店頭募金 2,021,584円)
寄付先:中央共同募金会
義援金:4,099,257円(うち店頭募金2,099,257円 クラウドファンディング型WEB募金 64,500円)
寄付先:日本赤十字社