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ガバナンス&リスクマネジメント

コーポレートガバナンス

経営統制

取締役会の機能強化、経営における一層の公正性・透明性の確保、意思決定の迅速化に向けて2007年度に経営体制を改革し、現在下図のような経営体制のもと、以下のような取り組みによりコーポレートガバナンスを強化しています。

  1. 執行役員制度の導入により、取締役員数をスリム化
    社内取締役 8名 社外取締役 4名
  2. 取締役会から業務執行ラインへ権限委譲を進め、意思決定、施策実行をスピードアップ
  3. 執行役員を含む取締役の任期を1年に短縮し、事業年度ごとの責任を明確化
  4. 業績連動型報酬体系の導入など役員報酬制度を刷新し、業績向上・企業価値向上にむけたインセンティブを強化
  5. 社外取締役をメンバーとする指名・報酬委員会を設置し、経営体制や役員報酬の決定プロセスに於ける公正性・透明性を確保
高島屋の経営機構

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「グローバル枠組み協定(企業の行動規範に関する労使協定)」の締結

高島屋では、2008年11月、高島屋労働組合・JSD(現:UAゼンセン(※1))・UNI(※2)との4者協定となる「グローバル枠組み協定(企業の行動規範に関する労使協定)」を日本企業労使で初めて締結しました。経済の国際化を背景に高度化する「社会的責任(SR)」を労使一体となり高い次元で遂行することを目指し、毎年度、活動の検証を行い、更なる実践力発揮に向けた取り組みを労使で推進しています。また、UNIの国際ネットワークを活かし、今後の拡大を見込むアジア地域での事業活動のリスク対応を強化し、より社会の期待に応える企業づくりに取り組んでいます。

2010年11月には、UNIの世界大会でGFA締結企業労使を代表して、鈴木社長(当時)が世界に向けたメッセージを発信しました。

また、「グローバル枠組み協定(企業の行動規範に関する労使協定)」の締結以降、労使一体となってSR強化を進めてきた取り組みがUNI-Apro(※3)に評価され、「労使が長期的な相互利益のために協力し、グローバルな調和と共同の繁栄に向けたパートナーとして、ともに手を携えて前進できる企業」に贈られる『パートナーシップ企業賞』を受賞し、表彰を受けました。

  • ※1 2012年に、サービス・流通連合とUIゼンセン同盟が統合して誕生した産業別労働組合組織
  • ※2 Union Network International 世界150カ国、900の労働組合、2,000万人の金融・サービス・流通ほかの労働者で構成された国際産業別労働組合。スイスのニヨンに本部を置く。
  • ※3 国際産業別組合組織 UNI(Union Network International)のアジア・太平洋地域組織

グローバル枠組み協定(企業の行動規範に関する労使協定)

  • UNIフィリップ・ジェニングス書記長と高島屋鈴木社長(当時)との会談風景UNIフィリップ・ジェニングス書記長と高島屋鈴木社長(当時)との会談風景
  • 「UNI世界大会」鈴木社長(当時)メッセージ「UNI世界大会」鈴木社長(当時)メッセージ
  • 「パートナーシップ企業賞」のトロフィー「パートナーシップ企業賞」のトロフィー