サステナビリティ

Sustainability

環境

脱炭素化推進 RE100

2019年、事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギー由来の電力で調達することを目指す国際的イニシアチブ「RE100」に参加しました。

「2050年までに事業活動で使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換すること」を目標とし、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。

RE100

再生可能エネルギー由来電力の導入拡大

当社グループは、2050年までの「RE100」実現をめざし、電力使用量の削減と、再エネ電力への転換を進めています。その取り組みの一環として、東神開発が開発・運営する施設の使用電力を順次、電力小売事業者が販売する実質再エネ由来の電力に切り替えるとともに、オフサイト型PPAによる高島屋店舗への再エネ電力調達など、取り組みを進めてまいりました。
そして、この度、高島屋グループの流山おおたかの森S・C、高島屋グループ本社ビル、横浜物流センターの3施設において、実質再エネ100%の電力へ切り替えを実施し、3施設合計のCO2削減量は、年間約10,000トン程度の見込みとなります。中でも、東神開発が運営する流山おおたかの森S・Cについては、これまでANNEX2やこもれびテラスなどの施設で再エネ電力の供給を実施していましたが、今回、本館を含めた10館すべての施設で再エネ由来の電力供給を受けたことにより、当社グループ商業施設として初めて全館「再エネ100%化」を実現しております。


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省エネルギー化の推進

国内百貨店では、店舗ごとに設備を省エネ効率の高い機器へ順次更新するとともに、既存照明をLED照明へ変更することにより、使用電力およびCO2の削減に努めております。2023年度については、約5.3億円のLED投資により、CO2排出量を1,266tCO2削減しました。
また、2024年度は、省エネ法の「事業クラス分け評価制度及び産業トップランナー制度(ベンチマーク制度)」において、高島屋、高崎高島屋、岡山高島屋、東神開発の4社が、「Sランク(優良事業者)」に認定されております。

経済産業省資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」

  • 日本橋高島屋S.C.本館の照明日本橋高島屋S.C.本館の照明

太陽光パネルの設置

2022 年6月に開業した「流山おおたかの森S・C ANNEX2」には、太陽光パネルを設置しています。
太陽光パネルで発電した電力を地下駐車場に設置しているEV車用充電器に供 給するとともに、日中の駐車場共用部照明に利用しています。また、発電した電力の一部は蓄電しており、災害による停電時にはこの電力を非常照明として利用します。

  • 流山おおたかの森S ・C ANNEX2流山おおたかの森S・C
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