#01 お歳暮とは?
お歳暮は、自分が日頃お世話になっている方に対して1年の締めくくりにお礼の気持ちとしてお届けする贈りものです。お歳暮の起源は江戸時代までさかのぼり、毎年2回のお盆と暮れの時期に、お世話になった感謝とご機嫌伺いを目的に、店子や商人が贈りものを持参したのが始まりの1つとされているのです。お盆に贈る品物をお中元、暮れの贈りものがお歳暮になったといわれます。最近では夫婦双方の実家の両親や親戚、勤務先の上司、お取引先といった定番の相手に加え、友人や近所の人、会社の同僚、習い事の先生などにギフトとして贈る人も増えてきています。
お歳暮の由来とは?
お歳暮とは、「年の暮れ」を意味する「歳暮」に由来する言葉。古くは年の暮れから正月にかけ、先祖の霊をお迎えする「御霊祭り」という行事があり、その年越しの供え物がお歳暮のルーツのひとつといわれています。また、年の暮れには、日頃の感謝を伝える「歳暮回り」という行事があり、手土産を持参する人が多かったとか。そこから、年の暮れのご挨拶として届ける品を「お歳暮」と呼ぶようになったともいわれています。また、江戸時代には年末に武士が組頭に贈りものをしたり、商人が得意先に贈りものをするのが一般的に。この流れから、明治以降、お世話になった方へ年末にギフトを贈る習慣が広まり、これが現代のお歳暮の始まりといわれています。
