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#お中元 #お歳暮

知っておきたいお中元・お歳暮につけるのし(熨斗)や名入れの方法をご紹介。

2021年5月19日

知っておきたいお中元・お歳暮につけるのし(熨斗)や名入れの方法をご紹介。
※画像はイメージです

お中元やお歳暮を贈る時、のし、のし紙について悩んだことはありませんか。進物を贈る時の体裁にはさまざまなルールがあります。ここでは、お中元やお歳暮につけるのし紙や名入れのマナーについてわかりやすくご紹介いたします。
なお、ここでご紹介するのしのマナーは、一般的な贈答品に対するものです。格式を重んずる慶事、しきたりに則る場合には印刷した掛紙ではなく、奉書に水引、紙製ののしを使用します。

#01 のし・掛紙の基礎知識

日本では、しきたりに則った正式な進物には、奉書に水引、のしを用いてきました。けれども現代、特に一般的な進物や親しい間柄の場合には、用途別に水引やのしを印刷した掛紙を使用します。これは品物をむき出しにして贈るのは失礼なので、品物を覆う意味できれいな紙で包み、こよりで結んで贈った昔の形が形式化したものです。
「のし」とは鮑(あわび)を薄く切った「のし鮑」の略です。現代では「折りのし」といって、紅白の紙を雛人形のように折り、その中に短冊型に切った黄色い紙片を包み込んでいます。この黄色い紙片が、のし鮑が変化したものです。日本の贈りもののルーツは、神に生ぐさもの(魚・肉)を供えたことからきており、贈りものにのしをつけるのは、その品物がけがれていないしるしでした。なお、鮮魚や肉を贈る場合は、生ぐさが重複するので、のしはつけず、その代わり笹の葉を敷いていました。現代ではお中元、お歳暮をはじめ多様な贈りもので、鮮魚や肉を贈る場合にも、のしをつけるようになっています。
また一般的に、のしが印刷された慶事用の印刷掛け紙を「のし紙」と呼ぶこともありますが、弔事の時は「のし」は印刷されないので「掛紙」と呼びます。

#02 お中元の由来と期間、のしのルール

お中元の由来

中国で1月15日を「上元」、7月15日を「中元」、10月15日を「下元」といい、これらを三元と称して祖先に供え物をし、身の汚れを清めました。これが日本に伝わり、中元だけがお盆と重なり、一族の者が祖先への供物を持ち寄った風習と一緒になりました。これより、お中元の習慣ができたと言われています。

お中元の由来

首都圏:6月下旬〜7月15日頃まで 首都圏以外:7月上旬〜8月15日頃まで

お中元を贈る期間は、地方によって異なります。首都圏では、お中元を7月上旬から7月15日頃までに贈るのが習慣ですが、最近では6月下旬から7月15日頃までに贈るのが一般的です。7月15日頃を過ぎたら「暑中お伺い」「暑中御見舞」とし、立秋(8月8日か9日)を過ぎたら「残暑お伺い」「残暑御見舞」として贈ります。
首都圏以外は7月上旬から8月15日頃が中元の期間ですが、立秋などを過ぎたら「残暑お伺い」「残暑御見舞」として贈ります。

お中元ののし

のしあり 紅白5本蝶結び

お中元の表書き

お中元 暑中お伺い 暑中御見舞 残暑お伺い 残暑御見舞
贈り主の表記は、紅白5本蝶結びの下部に、個人の場合は一般的には姓のみを書きます。

#03 お歳暮の由来と期間、のし紙のルール

お歳暮の由来

日頃お世話になっている方へ、1年の御礼の気持ちを贈るものです。古くは、年の変わり目に先祖の霊を迎えて祭る「御霊祭(みたままつり)」の名残で、年越しの供え物でした。
もともとは12月13日のお正月の準備を始める「事始め」から贈るのがならわしで、京都では今も「事始め」の日から贈る方もいます。

お歳暮を贈る期間

12月上旬から25日頃までが適当とされますが、最近では11月下旬から贈る方も増えています。年を越した場合は「お年賀」、または「寒中御見舞」として贈ります。今年お世話になり今回だけの贈りものの場合は「御礼」「粗品」として贈ります。

お歳暮ののし紙

のしあり 紅白5本蝶結び

お歳暮の表書き

お歳暮 寒中御見舞
贈り主の表記は、紅白5本蝶結びの下部に、個人の場合は一般的には姓のみを書きます。

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#04 のし紙に名入れをする時のマナー

のし紙の名入れは、贈り主が個人か複数か、会社かによってそれぞれマナーが異なります。ここではそれぞれの例をご紹介します。

個人名のみの場合

上段の表書きに対して、下段に小さめに書きます。目下の人には姓だけでも構いません。

会社名・肩書き・住所などを入れる場合

名前の右側に小さめに記入します。

送り先の宛名を入れる場合

上段左に表書きよりやや上に小さく書きます。

連名で代表者の氏名のみを入れる場合

代表者を中央に太く書き、左側に外(他)一同と小さく入れて、他の人の氏名を書いた紙を中に入れます。

連名の場合

目上の人の名前を右から左へ順に書き入れます。連名で3名程度までとします。
連名で左上に宛名を入れる場合は、目上の人の名前を左から右へ順に書き入れます。連名で3名程度までとします。

贈り主が連名で多人数の場合

会社名、部署名、グループ名など「○○一同」と書きます。「有志一同」と書く場合は全員の氏名を書いた紙を中に入れます。

#05 「外のし」と「中のし(内のし)」の違いとは

のしには包装紙の上からのしをかける「外のし」と、贈りものに直接のしをかけてから包装紙で包む「中のし(内のし)」があります。
お名前を広める、広く渡す場合は外のしに、控えめにしたい時や、パーソナルに渡す場合は中のし(内のし)が一般的です。なお、地域によって習慣が異なる場合があります。

#06 まとめ

お中元やお歳暮につける、のしや名入れなどについての基本的なルールをご紹介いたしました。日頃からお世話になっている方にお届けするお中元・お歳暮ですから、マナーを守って、相手に喜んでいただける贈りものにしたいものですね。

※贈答のマナーやしきたりには諸説あり、また各地・各家の伝統やならわしによって異なる場合がございます。

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