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#お中元

お中元の時期はいつ?地域ごとの違いやマナーを紹介

2024年5月1日

お中元の時期はいつ?地域ごとの違いやマナーを紹介
※画像はイメージです

感謝の気持ちを込めて、お世話になった方や目上の方に贈るお中元。夏のご挨拶のイメージがあるけれど、お中元の正確な時期はいつ?お中元の期間が過ぎたらどうすればいい?
この夏、感謝を伝えるギフトを贈りたいと考えている方へ。まずは知っておきたいお中元の時期について解説します。

#01 お中元を贈る時期はいつ?

お中元を贈る時期は、細かくは地域によって異なります。首都圏でお中元を贈る時期とされているのは、7月上旬~7月15日頃まで。最近はスタートが早まり、6月下旬から7月15日頃までに贈るのが一般的です。首都圏以外では、7月上旬~8月15日頃(旧盆は毎年変動)がお中元の時期とされています。お中元期間を過ぎたら、立秋(8月8日頃)までは「暑中御見舞」「暑中お伺」、立秋以降は「残暑御見舞」「残暑お伺い」と表書きを変えるのがマナーです。

1. お中元はなぜこの時期なのか?

「中元」という言葉は、もともと中国の風習に由来するとされています。中国では1月15日を「上元」、7月15日を「中元」、10月15日を「下元」といい、この3つを「三元」と称し、祖先に供え物をしていたそうです。この習わしが日本に伝わり、お盆と重なって、お世話になった人に贈りものをする現在の「お中元」の習慣に発展したとされています。「お中元」がこの時期なのは、このためです。

#02 地域ごとのお中元を贈るべき時期

お中元の時期は、各地域によって違いがあります。一般的には下記が地域ごとの目安になります。
首都圏:7月上旬~7月15日頃 最近では、6月下旬から贈るのが一般的に。
首都圏以外:7月上旬~8月15日頃

#03 お中元を贈り忘れたらどうする?

夏のご挨拶をするべき方に、お中元の時期を逃してしまった!そんなときは時候に合った表書きに変えて贈ります。立秋(8月8日頃)までは「暑中御見舞」、贈り先が目上の方の場合は「暑中お伺」とします。立秋を過ぎていたら「残暑御見舞」、「残暑お伺い」とすると失礼になりません。

#04 まとめ

お世話になった方に、感謝の気持ちを表すお中元。ご贈答の伝統として広く定着しているお中元は、相手に負担をかけることなく、季節のご挨拶として贈りものを快く受け取っていただける機会です。お中元シーズンには、涼を届けるドリンクやフードなど、夏ならではのギフトも充実。カレンダーをしっかりチェックし、年に一度のお中元を活用してくださいね。

※高島屋オンラインストアでは商品により短冊のしをつけてお届けとなる場合や、商品の性質などにより、のし紙(掛紙)をおつけできない場合もございます。また「暑中御見舞」「残暑お伺い」の表書きはご用意がございません。
※贈答のマナーやしきたりには諸説あり、また各地・各家の伝統やならわしによって異なる場合がございます。
※のし紙(掛紙)のイラストは、表書きのうち代表的なものを記載しています。

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