KITO(四十沢木材工芸)
バターケースハーフ
税込11,000円
山から与えられたたくましい木を、機械の正確さと迅速さによって無駄なく削り出し、そこに人の手による繊細な磨きをかけて、上質な手触りをもったアイテムを生み出す四十沢木材工芸。自社ブランドの「KITO」は、豊かな森林を未来に手渡せるような作り方、「木と」共にある生き方を意識して生まれたブランドです。木がお皿やお盆などに加工して使えるような大きさになるまで、約100年かかると言われます。年月を経た木の力を、長く使えるかたちに変えて日常の暮らしの中に提供したい、という思いが詰まったアイテムをぜひいろいろな用途でご使用ください。バターケースハーフのモチーフは香合とのこと。国産のバターを半分にカットしたものや、カルビスバターなどは四ツ切にしたものが収まります。蓋と身が重なる部分はインロー式で、身側に覆輪がつき、伝統的フォルムとデザインの融合を感じさせます。ゆるく胴が張った形、蓋の上面はさらに微妙なカーブを描いており、カンナ仕上げの職人の手わざが光ります。