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#クリスマス

なぜクリスマスにチキンを食べるの?日本の由来や欧米との違いを解説

2026年7月29日

なぜクリスマスにチキンを食べるの?日本の由来や欧米との違いを解説
※画像はイメージです

クリスマスといえばチキンを思い浮かべる日本人は少なくありません。しかし、なぜ日本ではチキンを食べる文化が定着したのでしょうか。本記事では、その由来や歴史、海外との違いに加え、クリスマスディナーの選び方や楽しみ方まで詳しく解説します。

#01 なぜ日本人はクリスマスにチキンを食べる?由来と歴史

日本では七面鳥が入手しにくい状況があり、同時に大手フライドチキンチェーン店のプロモーションの浸透もあって「クリスマス=チキン」が一般的になっています。日本のチキン料理は1匹丸ごと調理するというよりも、カットした骨付き肉をいただくことが多くなっています。

欧米の「七面鳥(ターキー)」文化がベースとなっている

1860年頃のアメリカ開拓時代、ヨーロッパからの移民たちが食糧難で冬を越せないと困っていたところ、先住民が七面鳥をはじめ多くの食材を与えてくれたという背景があったようです。移民たちはそのおかげで飢えをしのぐことができ、このことをきっかけに感謝祭が誕生し、現在でもクリスマスなど大勢の人が集まる行事では、七面鳥のローストを食べる文化が現在でも受け継がれています。

日本では七面鳥が入手困難だったため「鶏(チキン)」で代用

明治時代以降、日本においてクリスマスはイベントとして浸透、独自の文化へと発展していきます。

日本では七面鳥が入手しにくい状況と合わせて、大手フライドチキンチェーン店が七面鳥に代わってチキンをアピールし次第に周知されていきました。フライドチキン店に続くように鶏料理を扱う各店もチキンを提供するようになり、「クリスマスにチキン」という食の習慣は日本において不動の文化となりました。

1970年代のファストフード店のキャンペーンが定着のきっかけ

1970年、日本に初出店した大手フライドチキンチェーン店。店舗を訪れた外国人の方が「日本には七面鳥がないのでチキンでクリスマスを祝うよ」と話したそうです。このエピソードを聞いた営業担当者が「クリスマスにチキン」と広く世間にアピールし周知されていきました。当時、骨付き肉を手で食べるという文化がなかった日本でしたが、高度経済成長の中でアメリカ文化が受け入れられ、時代の先端をいくスタイルとして急速に広まっていきました。

#02 海外のクリスマスディナー事情!欧米ではチキンを食べない?

アメリカではクリスマスに七面鳥のローストを食べるのが一般的です。きっかけは1860年代、食料不足に苦しんでいたヨーロッパからの移民たちをみかねて、先住民が与えてくれたのが七面鳥でした。これが感謝祭(サンクスギビング)の起源へと繋がり、クリスマスでも七面鳥を食べる習慣が始まりました。

アメリカ・イギリス:七面鳥の丸焼きやローストビーフ

七面鳥の丸焼き(ローストターキー)は、アメリカでは「感謝祭やクリスマスに食べる鶏料理」として定番メニューです。七面鳥1羽をオーブンで丸焼きにした料理で、玉ねぎ、セロリ、パンなど、さまざまな具材を詰め込み焼きあげて作られます。

ローストビーフはイギリスの伝統料理。ローマ軍・兵士たちの料理法がきっかけで、後に家族や友人が集まり楽しい時間を過ごす「サンデーロースト」という習慣とともに、多くの人に親しまれてきた背景があります。やがてローストビーフは、特別な日を祝うための料理として位置づけられ、家庭の絆と温もりのシンボルになっています。

ヨーロッパ各国:豚肉料理や魚料理など独自の伝統文化

キリスト教が定着する以前の北欧では、クリスマス=冬至の日で北欧ではこの日を新年とし、豚、猪、ビールなどを捧げていました。現在でもスウェーデンでは豚肉のローストで祝い、ノルウェーやフィンランドでも豚肉料理が主役です。

カトリック教徒の多いイタリアではクリスマスイブは断食の日とされ、食卓には肉料理ではなく魚料理が並びます。現在では、イカ、タラ、エビ、ムール貝やアサリなどの貝が食卓を彩り、また「ウナギ」も盛んに食べられています。

#03 ローストチキン派?フライドチキン派?ディナーの選び方

フライドチキンはカリカリの衣、やわらかお肉、揚げ物ですので食べ応えもあり、手軽に購入できる点がお子様や男性にも好評という側面があるようです。ローストチキンは日頃食べる機会がない分、より贅沢感があり、しっとりジューシーな味わいが女性にも人気で支持されています。それぞれ魅力のあるチキンですが、クリスマスディナーはその日集まるメンバーの好みに合わせて選ぶのも楽しみ方の一つと言えるでしょう。

食卓を豪華に彩るなら「丸鶏のローストチキン」

料理&ドリンクが並ぶテーブルにひときわ華を添える、丸ごと一羽の迫力と存在感。目の前でカットするローストチキンは切り分ける楽しさがあり、パーティーの主役として特別なひとときを演出してくれます。お客様自身が出来あがったチキンを取りに来る。そんな動線をつくることで、人が集まり会話が弾み、ローストチキンを囲んでクリスマスならではの賑わいが生まれていきます。

手軽にみんなで楽しむなら「骨付きモモ肉やフライドチキン」

クリスマスチキンのメニューのひとつ、ローストレッグ。鶏のもも肉を1本ずつ焼いた料理で、味付けは和風(醤油など)から洋風(ハーブ)までさまざまです。タレに漬け込んで焼くことで、しっかり味が染みて食べやすいのも特徴の一つ。

フライドチキンは1970年代に登場、特別な日のごちそう(クリスマス=チキン)として広く周知されていました。サクッとした衣とジューシーなお肉の組み合わせは子供たちの人気を呼び、日本独自の「クリスマスにフライドチキンを食べる文化」が定着していきました。

#04 クリスマスチキンに関するよくある質問(FAQ)

チキンを食べるのはクリスマスイブ(24日)?当日(25日)?

クリスマスチキンを楽しむ日は、イブ(12月24日)or当日(12月25日)ですが、イブにクリスマスパーティーを行う家庭の方が一般的です。イブには、家族や友人とともに心温まる食事を楽しむ傾向があります。この日に特別なチキン料理を用意することで、テーブルに華が添えられ雰囲気が一層盛りあがるでしょう。

余ったローストチキンのおいしいアレンジレシピは?

ローストチキンは食べきれずに残ってしまうこともあるものです。そんな時は食材として活用できます。一例ですが、チキンの身をほぐしてサンドイッチにするのはいかがでしょう。食パンでルッコラやクレソンといっしょに挟み、マヨネーズで味付ければ完成です。パンに挟まずサラダの具材として盛りつけても美味しいでしょう。また、チキンの骨を捨てずに、骨で出汁をとりカレー粉と混ぜ合わせればスープカレーが出来あがります。

  • 贈答のマナーやしきたりには諸説あり、また各地・各家の伝統やならわしによって異なる場合がございます。
  • のし紙(掛紙)のイラストは、表書きのうち代表的なものを記載しています。

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