
#01 やっぱり贈るのが正解! イマドキの結婚式事情からも需要アリ
そもそも内祝いとは、「身内の幸せを分かち合ってください」という意味で贈られるもの。ですから、身内である両親や祖父母に贈るのは、他人行儀な感じがしてしまい、贈ることをためらってしまう方もいるかもしれませんね。
ですが、結婚とは、生まれ育った家庭から独立して新しい家庭を築くこと。親元から巣立って一人前になるのですから、多少、他人行儀だとしても、感謝の気持ちのこもった贈り物を渡したらとても喜んでもらえるはずです。
実際、「両親に感謝の気持ちを伝えたい」という新郎新婦の希望から、結婚披露宴ではクライマックスに新郎新婦から双方の両親に宛てた手紙を読んだ後、プレゼントを渡すという演出をすることも。例えば、新郎新婦とそれぞれの実家の3家族が「同じ時を刻んで、未来の幸せを育てていく」という願いを込めて、双方の両親に時計やフォトフレームなどを贈ったりします。
このような演出をしない場合や、式や披露宴を行わないケースでも、特別な意味のある記念品を贈るのは双方にとって、とてもよいことでしょう。このとき、品物と一緒に、両親・祖父母への感謝の言葉をしたためた手紙を添えるのもお忘れなく!