
満月/銘菓百選
阿闍梨餅(10個入)
税込1,522円
2017年2月8日
結婚祝いは、結婚式の前に贈られるのが一般的ですが、最近では、もっと早いタイミングだったり、結婚式が終わってからだったりと、まちまちな時期にいただくことも増えてきました。そのため、「いつお返しをすればいいのかわからない……」と頭を悩ませる方も少なくないでしょう。そこで、結婚内祝いを贈るタイミングについてお伝えします。
結婚内祝いを贈るタイミングは、基本的に「結婚式から1カ月後までに」が目安となります。ですから、結婚式の前にいただいたとしても、結婚式が終わってから贈ればOKですし、結婚式後にいただいたならば、そこから1カ月以内を期限に準備を進めましょう。
とはいえ、できるだけ早いタイミングが好ましいので、「1カ月後」というのは、あくまでも締め切りと捉えてください。早ければ早いほどよいものです。
結婚式よりも前にずいぶんと早いタイミングにいただく場合もあるでしょう。また、会社の上司や先輩、同僚など、いただいてからすぐに顔を合わせる人もいます。そういった方々へは、後日内祝いを贈ることを一言伝えておくのがベター。口頭ではなく手紙を書いて送るのも、日本人らしい配慮の感じられる伝え方です。
結婚式の前に入籍をする場合、このタイミングで結婚祝いをいただくこともあります。このときも先ほどのケースと同様に、結婚内祝いは結婚式後に贈れば問題ありません。ただし、なかには入籍と結婚式の間が、1年以上などかなり離れているケースもあるでしょう。そのようなときは、「結婚式は遅くに予定していること」「正式なお礼は遅くなること」などを、事前に相手に伝えておくとより丁寧です。
いずれのタイミングにいただいたとしても、何よりも避けたいのが「贈り忘れ」。お祝いをいただいてから、何カ月もお返しが遅れることや、贈り忘れていることに1年以上も経ってから気づくようなことがあっては大変です。しかし、万が一起きてしまったとしたら……相手との関係性にもよりますが、正直に忘れていたことを伝えるのも大切です。結婚内祝いという形ではなく、お中元やお歳暮など別の機会にややよい品を選んでお詫びするというのもひとつの手です。
結婚式場を決めるのは、披露宴の半年から3カ月前くらい。この頃には引き出物選びが始まるので、結婚内祝いを引き出物と同じ品にする場合でも、そうでない場合でも、同時に準備を進めるとよいでしょう。
最近は、相手の好みや家族構成などによって贈る品を分ける「贈り分け」が主流になっているため、個別にお返しを用意しようとすると意外と時間がかかるものです。結婚式場が決まってからは、あれやこれやとやらなければいけないことが山積みになりますから、余裕をもって準備をしておきたいものです。
結婚式から1カ月後までにという目安はあるものの、結婚内祝いは「なるべく早くお返しする」ことが原則です。お礼が遅くなりすぎると相手を不安にさせてしまうため、感謝の気持ちを1日でも早く伝えられるよう事前の準備を心がけましょう。いつ頃に贈ることができるのかをあらかじめ伝えておくと、相手にもいい印象をもってもらえますよ。喜んでもらえるものを贈りたいのは、誰にも共通する思い。しっかりと時間を確保して、最高の結婚内祝いを選んでくださいね。