
高島屋ローズセレクション
The BEST GIFT WRコース
税込5,390円
友人や知人への出産祝いなら、金額の目安は3,000円~1万円。仲が良く、日ごろからお世話になっている間柄であれば1万円程度のギフトを選ぶとよいでしょう。時々しか会わない友人や知人であれば、3,000円~5,000円くらいのものを選ぶのが一般的。関係性に見合わない高い品物を贈ってしまうと、相手が気を遣ってしまうこともあるので気をつけましょう。
予算以外に、出産祝いを贈る際に気をつけたいことはタイミングです。一般的には退院以降の命名日(お七夜)からお宮参り当日(生後約1カ月)が目安になります。出産前に贈るのはタブーです。必ず、出産後の母子の健康状態を確かめてから贈りましょう。
出産祝いのご祝儀は、奉書紙(上質な和紙)で包み、水引で結び、のしを付けて贈るのが正式な贈り方です。奉書紙には「御出産御祝」「祝 御出産」などといった表書きをします。
出産祝いなら、のし、水引は紅白の5本結びのものを。親しい間柄であれば水引やのしが印刷された「のし紙」を使ってもよいでしょう。 水引の結び目の真上には、表書きを書きましょう。「御出産御祝」「祝 御出産」などが良いでしょう。水引の結び目の真下には、名前を。贈り主が個人の場合は一般的に姓のみを書きます。
出産祝いを贈るとき、何を贈ろうか悩んだり、迷ったりしてしまうもの。親戚や親友などごく親しい間柄なら相手に直接欲しいものを聞いてしまってもよいでしょう。生まれてきた赤ちゃんへのギフトは、赤ちゃんの名前入りギフトや、ブランドのベビー服、おもちゃも人気があります。 また、ご家族に喜んでいただけるアイテムは、おむつやスタイ(よだれかけ)。いくらあってもうれしい消耗品は、他の方とかさなっても問題ないでしょう。頑張ったママ・パパへのご褒美ギフトを贈るのもおすすめです。
汚れやすく毎日洗うスタイ(よだれかけ)は必需品であり、消耗品。何枚あってもお母さんにとってうれしく、3,000円程度から購入できるので贈る側のお財布にもやさしいアイテムです。
予算が1万円前後なら、ブランドものの洋服がおすすめ。「自分では買わないけど、もらったらうれしい!」アイテムの代表格です。お母さんの好きなブランドをリサーチしておけば、なお喜ばれることでしょう。
おむつケーキとは、赤ちゃん用の紙おむつ、または布おむつを束ねた上にレースやリボンなどで飾ったもの。おむつは消耗品なので、たくさんあっても困りません。 花やリボン、ぬいぐるみなどがたくさん飾られたかわいいデコレーションを施せばお祝いにぴったりです。
赤ちゃんに必要なものは家族がすでに揃えている場合があるので、おもちゃは人気アイテム。木製のおもちゃも、赤ちゃんに優しいので、出産祝いにおすすめです。小さな手でつかみやすいサイズや形のおもちゃであれば、毎日愛用してもらえそうです。
何を贈ったら喜ばれるのか??考え込んでしまったら、カタログギフトを。アイテムの重複を避け、お母さんやご家族に本当に必要とされる品物を選んでもらえるという点ではカタログギフトに勝るものはないでしょう。
見た目で男の子っぽいカラーやモチーフが付いたものが人気。カラーはブルー系やグリーン系の爽やかな色合いで、可愛いアニマルモチーフや車や飛行機などの乗り物モチーフもやっぱり人気です。
女の子には、ピンクをはじめとしたパステルカラーが人気。リボンモチーフやレース、フリルが付いたものなど、女の子の可愛らしさがいっそう引き立つアイテムが人気です。
頑張ったママ・パパへご褒美ギフトを贈ってもよいでしょう。アロマや赤ちゃんと一緒に使えるクリームなどのアイテムもおすすめです。
出産祝いの贈り物と一緒にメッセージを添えてみてはいかがでしょうか?出産祝いだけでは伝えることができない思いを伝えることができます。親しい方への出産祝いに添える簡単なメッセージカードでも、言葉遣いは慎重に。「男の子でよかったね」のような、自分の価値観で書いたメッセージは避けましょう。赤ちゃんの誕生を喜ぶ気持ちだけでなく、家族の健康や幸せを祈る言葉を書いておくと、いっそう喜ばれるでしょう。
・ご出産おめでとうございます!○○が元気で無事だったこと、そして母親になったことが自分のことのように嬉しいです。○○と赤ちゃんに会えることを楽しみにしているよ。
・○○、出産おめでとう。忙しい中、知らせてくれて本当にありがとう。今は無理をせず、ゆっくり体を休めてね。
・ご出産本当におめでとうございます。職場一同、嬉しい知らせで喜びに包まれております。赤ちゃんと○○さん、ご家族の幸せを心よりお祈り申しあげます。
・赤ちゃんのご誕生おめでとうございます。職場一同より、ささやかですがお祝いを贈らせていただきます。ご家族との時間を大切に、お会いできる日を楽しみにしております。
出産祝いでは贈ってはいけないものはあまりありませんが、「贈り物」としてタブーとされる品物がいくつかあります。弔辞に使用されることが多い日本茶や、涙を拭うハンカチは別れを連想させるため好ましくありません。また刃物も「縁を切る」という意味を持っているため、贈り物には向いていません。ただし、相手が望んでいる場合は気にする必要はないでしょう。
出産祝いの相場や人気の品物がわかると、お祝いする側の悩みはぐっと減りますね。贈り方のマナーや品物選び方のタブーを知って、喜ばれるギフトを贈りましょう。