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#フード・スイーツ #リビング

日本酒にあうおつまみギフトで「旅する晩酌じかん」を贈ろう

2023年10月25日

日本酒にあうおつまみギフトで「旅する晩酌じかん」を贈ろう
※画像はイメージです

おうちでお酒とおつまみをゆっくり味わうのは、お酒好きにとっては「至福の時間」。この楽しいひとときを、大切な人やお世話になった方に贈りませんか。お酒好きの方なら、きっと喜んでいただけるはず。ここでは、「晩酌じかん」に彩りを添える日本酒と美味をはじめ、ほかのお酒にも合うおつまみギフトもご紹介します。

#01 おつまみギフト・プレゼントが人気の理由とは?

お酒やお酒に合う美味を贈る「おつまみギフト」。さまざまな種類の中から、好きなものを選べることが人気の理由です。お酒好きの方なら、自分の知らないお酒を試してみたいという方も多いことでしょう。おつまみも、同じです。お酒とおつまみのセットは、好相性のものがマッチングされているので興味をそそられます。お酒も日本酒、ビール、ワイン・シャンパン、ウイスキー、焼酎、カクテルとさまざまですから、おつまみもバリエーション豊富。お酒は国内産も海外産もセレクトできますから、相手に「旅気分」を贈ることができるのも魅力です。

#02 おつまみギフト・プレゼントの選び方のポイント

ここからは、ポイントをご紹介。「お酒好きのあの人に、どんなお酒やおつまみを贈ったらよいだろう」と、おつまみギフトに迷った際の参考にしてください。

贈る相手の好きなお酒と同じ地域の組み合わせを

日本酒もワインと同様に、同じ地域のおつまみは合いやすいと言われています。お酒とおつまみの組み合わせは、その地方で長い時間をかけて愛されてきたものなので、うなずけますね。相手の好きなお酒がわかっていたなら、その地方の名物を探してみましょう。北海道産の日本酒ならウニ、京都の日本酒にはちりめん山椒など、お国自慢の美味なら、まさに旅気分です。

相手の好きなお酒のタイプに合わせる

最近は、大吟醸や純米酒などの分類だけでなく、香りや味わいの分類も人気。日本酒の特徴を「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」など、相手の好みがわかっていれば、お酒ごとに合うおつまみをご紹介しますので、ギフト選びの参考にしてください。(協力:唎酒師認定団体 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI))

薫酒(くんしゅ)

薫酒は大吟醸酒・吟醸酒などで、フルーティーで華やかな味わいが特徴です。薄く淡泊なおいしさを引き立てるので、白身魚のお刺身やカルパッチョ、おひたし、かまぼこ、魚や貝の酒蒸しなどに合います。

爽酒(そうしゅ)

爽酒は本醸造酒・生酒などで、すっきり爽やかな味わいです。湯豆腐や酢の物など、あっさりしたものから、フライドチキンやソーセージなど洋風で味の濃いもの、脂っこいものもうまく受け止める力があります。

醇酒(じゅんしゅ)

醇酒は純米酒などで、米の甘みや旨みが感じられる、しっかりとした味わいのお酒です。「豊富な旨み」「濃厚な味つけ」「適度に利いた塩分」を持つ料理などを合わせるのが理想。魚の煮付け、すき焼、豚と大根の煮物などと合わせてはいかがでしょう。また、乳製品的な要素を持つので、チーズやバターを使用したシチュー、ミックスピザなどもおすすめです。さらに、酒の肴とも相性が良いのが醇酒。イカの塩辛、カラスミ、コノワタなど珍味類とのマッチングもお楽しみください。

熟酒(じゅくしゅ)

熟酒は長期熟成酒・古酒などで、力強く重厚感のあるお酒です。フォアグラ、ビーフステーキ、鴨のロースト、鰻の蒲焼とも好相性。甘みのある味付けとも合うので、中華の甘酢あんかけや豚の角煮なども良い組み合わせです。

スパークリング日本酒

シャンパンのように泡が弾ける日本酒は食前酒としてもおすすめ。フィンガーフードと合わせたり、チーズやサラミとも合います。また、フルーツやスイーツと合わせて食後酒にも。お酒が苦手な方にも飲みやすい甘口タイプもあり、守備範囲が広いお酒です。

同じ温度帯が組み合わせやすい

冷酒や常温(冷や)、熱燗など、温度を変えて楽しめるのも日本酒の魅力のひとつ。おつまみはお酒の温度と同温度のものが合うと言われています。相手の好みが冷酒ならお刺身を、熱燗には煮込み料理をと、選んで贈るのもおすすめです。

#03 【おまけ】一緒に日本酒をもっと楽しむコツ

日本酒の楽しみを広げる、2つのコツもご紹介。お酒好きの方に、ちょっとしたサプライズを贈りましょう。

日本酒とお菓子のマリアージュも楽しい

日本酒を使ったチョコレートやケーキ、金平糖などがあるように、日本酒はお菓子ともよく合います。酒まんじゅうは最も身近でわかりやすい例ですね。相性が良いので、お好みでいろいろな組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょう。フルーティーな大吟醸酒・吟醸酒にはフルーツを使ったお菓子、米の旨みが豊かな純米酒にはおはぎ、あられなど、まずは近しい組み合わせからどうぞ。そして慣れてきたら、意外と合う!という大胆なマリアージュを発見できると良いですね。

器選びも旅気分アップの大切な要素

器選びも旅気分アップの大切な要素
※画像はイメージです

酒器や料理・お菓子を盛る器も、ご当地のものを選んで、旅気分を満喫しませんか。たとえば青森県なら、津軽びいどろや津軽焼、津軽塗を。鹿児島県なら薩摩切子や薩摩焼の器を使うと、旅気分もアップしそうですね。すべての器を同じ産地のもので統一するのはむずかしいですが、どれか一つだけでもあると旅情が感じられて非日常感を楽しめそうです。

#04 《日本酒以外にも》お酒タイプ別おすすめのおつまみギフト

1:ビール

ビールに合うおつまみとしては、ハム・ソーセージや塩気のあるものが挙げられます。ビールの本場・ドイツの名物はハム・ソーセージやサラミ。日本酒が同じ地域の名物との相性抜群なのと同様ですね。ソーセージはひき肉に塩や香辛料を加えて混ぜ合わせたものを腸に詰め、燻製やボイルしたものが一般的。ほんのり塩味のハムや香辛料のきいたソーセージは、爽やかな口当たりや喉ごしが身上のビールに合うおつまみとして人気です。ビールとのセットを選べば、お酒好きの人が喜ぶことでしょう。

2:ワイン・シャンパン

ワイン・シャンパンに合うおつまみとしては、チーズや生ハムが挙げられます。チーズはワインの産地と度数に合わせるのがおすすめ。イタリアワインにはイタリア産チーズを、フレッシュで熟成期間の短いチーズにはフルーティーなワインが合います。ワインと生ハムも同じ産地のものが相性抜群。チーズも生ハムも同産地のワインとのセットで贈れば、ワイン好きの方に喜ばれること間違いなしです。また、ワインは赤なら赤身肉、白なら白身魚が合うといわれています。スパークリングやロゼワインは、肉にも魚にも好相性。ワイン・シャンパンには、オリーブオイルやガーリックテイストのメニューもよく合います。

3:ウイスキー・ハイボール

ウイスキーに合うおつまみとしては、ナッツやチョコレートが挙げられますが、ウイスキーの飲み方によっても変わります。ストレートならナッツやスモークチーズ、ロックならスモークサーモンやチョコレートなど。水割りやソーダ割り(ハイボール)は、食中酒として和洋中のどんな料理にも合います。近年、スコッチをお手本に技と味が磨かれたジャパニーズウイスキーが世界レベルに急成長。ウイスキー好きの方に、日本各地のおいしい名物といっしょに贈るのもおすすめです。

4:焼酎

焼酎に合うおつまみは魚介類の干物や惣菜などが挙げられます。焼酎の本場は九州。福岡県産の焼酎なら明太子と、鹿児島産の焼酎ならさつま揚げとのセットにすれば、大人の遊び心あふれる贈りものになることでしょう。また、焼酎は「醸造酒」である日本酒やワインと異なり、ウイスキーと同じ「蒸留酒」。飲み方もウイスキーと同様にストレート、ロック、お湯割、ソーダ割りとさまざまに楽しめ、魚介以外の和惣菜にもよく合います。

#05 まとめ

お酒好きの方に贈りたい、お酒とおつまみは見つかりましたか?高島屋オンラインストアでは、お酒もおつまみに合う美味もバラエティ豊かにラインアップしています。ギフト選びに、ぜひ、お役立てください。

※贈答のマナーやしきたりには諸説あり、また各地・各家の伝統やならわしによって異なる場合がございます。
※のし紙(掛紙)のイラストは、表書きのうち代表的なものを記載しています。

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