
京洋菓子司JOUVENCELLE(ジュヴァンセル)
竹取物語
税込3,780円
父の日の発祥はアメリカ。母親の死後、6人の子供たちを男手ひとつで育て上げた父親を称え、その末っ子である女性に提唱されたのが始まりです。その後、徐々に浸透し、アメリカ国民の祝日となったのは1972年のこと。母の日の祝日制定から、実に50年以上も後のことでした。
母の日のシンボルが赤いカーネーションであるのに対し、父の日はバラ。これは、提唱した女性が父親の好きだった白いバラをお墓に供えたことが由来とされています。一説によれば、父親が健在なら赤、他界されているなら白のバラを贈るのだとか。
一方、日本では黄色いリボンがシンボルとされています。これは、1981年に設立された“FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会”が提唱するもの。イギリスで黄色は身を守る色であることと、アメリカでは黄色いリボンが愛する人の無事を願うものであることが由来なのだそうです。
なるほど、父の日が近付くにつれてフラワーショップに黄色い花が増えるのには、こうした意味もあったんですね。特に黄色いバラやヒマワリは人気ですが、一方で「花より団子」のお父さんも多いはず。そんなお父さんにおすすめのギフトを、次の項でご紹介しましょう。
父の日ギフトでよく見られるのが、お酒。「普段、発泡酒を飲んでいるならクラフトビールを」というように、いつもよりちょっと贅沢なものが選ばれる傾向にあります。
おつまみとの組み合わせたものや、飲み比べられる数種類入りといったセットなら、晩酌の楽しみも倍増するはず。ボトルへの名入れも人気です。お酒つながりで、酒器を贈るのもいいでしょう。
また、お寿司やスイーツなど、家族みんなでいただける食べ物も人気です。最近では、ごちそう感のあるうなぎも人気商品に仲間入りしているとか。これらは、ただおいしいからというだけでなく、家族で過ごす団らんの時間もプレゼントできるのがポイントです。
このほか、い草を使ったインテリアや甚平など、清涼感のあるアイテムもおすすめ。夏の盛りを目前に控えたこの季節にぴったりですし、お父さんの体調を気遣うこともできますよ。
「お父さん、いつもありがとう」。このたったひと言が、面と向かってだとなかなか言いづらい……。そんな人は、感謝の気持ちをメッセージカードで伝えてみては?「いつもありがとう」でも十分ですし、以下で挙げた文例のように、お父さんに対して思っていることや、いたわりの気持ちを添えるのもいいですね。
いつも家族のために、お仕事をがんばってくれてありがとう。
あまり無理をしないで、いつまでも元気でいてください。
父の日のギフトに、お父さんの好きなお酒を贈ります。
たまには一緒に飲みましょう。
でも、あまり飲み過ぎないでね。
お父さん、変わりないですか?
先日、お母さんと話をしたら、疲れているようだと心配していました。
いつも忙しいとは思いますが、体には気を付けてくださいね。
我が子が生まれたことで、親の気持ちがわかるようになりました。
たくさん心配をかけて、ごめんなさい。
そして、本当にありがとう。
これからも、僕たちを見守っていてください。
お父さん、いつもお気遣いいただき、ありがとうございます。
先日、○○さんと一緒に父の日のプレゼントを選びました。
きっと似合うと思うので、気に入っていただけるとうれしいです。
お父さんとお母さんは、私たちにとって理想の夫婦。
これからも仲良く、お元気でお過ごしくださいね。