出産内祝い(お返し)の金額はいくら？相手別の相場やおすすめの品物を紹介

#01 出産内祝い(お返し)の金額相場とは？

出産内祝いの価格の相場は、いただいた品物の半額程度です。職場の上司や親族など目上の方から高額なギフトをいただいた場合などは、3分の1程度でも構いません。親しいグループから連名でいただいた際にも、いわゆる「半返し」が目安となります。

#02 贈る相手別の金額相場

#03 出産内祝いで金額以外に気をつけるマナー

出産内祝いには金額だけでなく、さまざまなマナーがあります。一般的なマナーを知って、より良い関係を保ちたいものですね。

・出産内祝いを贈る時期
贈る時期は、赤ちゃんの誕生から約1カ月後のお宮参りの頃が目安です。生後2~3カ月などに遅れてお祝いをいただいた際は、そのつど贈りましょう。親しいご親戚などから高額なお祝いをいただいた場合には、ご両親に相談しても。親戚間で約束事があるかもしれません。

・のし紙の選び方
内祝いの品物には、「のし紙」を掛けるのがマナーです。出産は慶事にあたりますから、水引は「紅白5本蝶結び」を。水引の上部には、「内祝」「出産内祝」「出産乃内祝」を書きます。その下に赤ちゃんの名前を書きますが、難しい読みの場合には、ふりがなをふりましょう。

・出産内祝いの選び方
品物は、金額だけではなく相手の年齢や趣味・家族構成といったライフスタイルも考慮して選びましょう。定番はスイーツやドリンク類など、どなたにもお喜びいただけるもの。気をつけたいのは、弔事で用いられることの多い緑茶や石鹸類。「縁を切る」につながる刃物、「苦」や「死」をイメージさせる櫛も避けましょう。

#04 まとめ

出産のお祝いのお返しや赤ちゃんのお披露目の意味もある、出産内祝い。品物には、メッセージカードなどを添えて、感謝の気持ちを伝えましょう。高島屋オンラインストアでは、豊富な品揃えとともに「自分で作る！オリジナルメッセージカード」のサービスをご用意しています。また、住所は知らないけれど仲良くしている方から出産祝いをいただいた際のお返しには、「ソーシャルギフト」サービスを、お役立てください。

※贈答のマナーやしきたりには諸説あり、また各地・各家の伝統やならわしによって異なる場合がございます。

※のし紙(掛紙)のイラストは、表書きのうち代表的なものを記載しています。