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#弔事・法事 #フード・スイーツ #リビング

香典返しで人気の品物とは?選び方のポイントもご紹介

2022年10月5日

香典返しで人気の品物とは?選び方のポイントもご紹介
※画像はイメージです

香典返しとは、香典をいただいた方に、故人に関する一切の仏事が滞りなく済んだという報告と香典をいただいたお礼として、挨拶状とともに贈るものです。香典返しを贈る時期は一般的に、仏式では三十五日目や四十九日目の忌明け、神式では三十日祭または五十日祭。キリスト教式は本来お返しの習慣はありませんが、多くは三十日、五十日目の追悼ミサ(カトリック)、召天記念日(プロテスタント)に贈ります。香典返しの金額は、いただいた香典の2分の1から3分の1程度が相場です。しかし最近では、葬儀当日にお渡しする「即日返し」が全国的に増えています。即日返しは香典の金額に関わらず同じ品物を渡すので、高額の香典をいただいた場合、忌明け後に再度品物を贈る方もいます。ここでは、香典返しとして選ばれている、おすすめの品物をご紹介します。

#01 香典返しで人気の品物は、選んでもらえるカタログギフト

香典返しで近年人気なのは、バラエティー豊かな品物の中からお好きなものを選んでいただけるカタログギフトです。いただいた香典の金額に応じて選べる価格帯やコースが豊富で、金額を伏せて贈れる点も、選ばれている理由のひとつ。香典返しでタブーとされているものに、肉や魚などの生鮮食品、慶事によく使われる鰹節や昆布などがあります。そういったものでも、カタログに掲載されていれば選ぶことができます。よりお相手の好みや意向に合わせた品物を贈ることができるのが、他のギフトにはない魅力です。

#02 香典返しの品物で“食品”を選ぶならポイントを押さえて

悲しみを早く忘れ去ってほしいという意味で、香典返しの品物には食品がよく選ばれています。特に日本茶や紅茶、海苔などの品物が人気です。香典返しで食品を贈るときの注意点は、いつ召しあがるかわからないので賞味期限が長いもの、日持ちするものを選ぶこと。また、量が多いものは一度に食べきれないこともあるので、個包装のものを選ぶと良いでしょう。香典返しで避けたほうが良い食品は、前述で紹介した肉や魚などの生鮮食品、慶事によく使われる鰹節や昆布など、華美なパッケージの品物です。

#03 食品以外の品物なら、質のいい“消耗品”が喜ばれる

食品と同じような意味で、消耗品も香典返しの定番とされています。具体的には、石けんや洗剤、タオルなどの日用品が、香典返しに人気の品物です。消耗品だと自分ではなかなか買わないような、素材にこだわったものや、品質のいいものにすると喜ばれます。葬儀当日に渡す「即日返し」として選ぶ際は、軽くかさばらないものにすると、お相手の方が持ち帰りやすいでしょう。

#04 まとめ

香典返しとして贈る品物はマナーを守って選ぶことがポイントです。ともに故人を偲んでくださった方へ、感謝の気持ちをこめて香典返しを贈りましょう。

※贈答のマナーやしきたりには諸説あり、また各地・各家の伝統やならわしによって異なる場合がございます。

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