
満月/銘菓百選
阿闍梨餅(10個入)
税込1,522円
相場は、いただいた香典の2分の1から3分の1程度。さらにお供え物もいただいた場合は合算した額の2分の1から3分の1が一般的。香典返しを贈る時期は、三十五日目または四十九日の忌明け頃。四十九日の法要の後に贈るのが一般的なマナーとされています。最近では葬儀当日にお渡しする「即日返し」が全国的に増えています。「即日返し」の場合はいただいた香典の金額にかかわらず同じ品物を渡すため、高額の香典をいただいた方には忌明け後に再度、香典返しを贈る方もいます。香典返しは、挨拶状とともにお品物を贈り、故人に関する仏事が終了した報告と感謝の気持ちを伝えるのがマナーとなっています。神式では三十五日祭または五十日祭を忌明けとし、一般的なマナーとして仏式に準じます。キリスト教では本来お返しの風習はありませんが、三十日、五十日目の追悼ミサ(カトリック)、召天記念日(プロテスタント)の頃に仏式と同程度のお返しをする場合が多くなっています。
香典返しのお品物にはのしのない掛紙を用います。東日本と西日本では香典返しのマナーが異なり、水引と表書きも異なります。※黒白・黄白の水引の使い分け、表書きは地域によってもしきたりが異なります。こちらでは代表例をご紹介します。
●東日本
水引:黒白5本結び切り
表書き:「志」
●西日本
水引:黄白5本結び切り
表書き:「満中陰志(まんちゅういんこころざし)」
「香典返し」は、悲しみを忘れ去ってほしいというような意味合いから、お茶やのり、タオルセット、石けん、洗剤などの日常の実用品や消耗品が定番。最近では、お好みのお品物を自由に選べるカタログギフトも人気です。贈る際のマナーとして、おめでたい意味合いを持つ昆布や鰹節、肉や魚などの生鮮食品、華美なパッケージのお品物は避けましょう。
高島屋オンラインストアでは、故人や遺族の感謝の気持ちを伝える品々を豊富にラインアップ。香典返しのお品選びに、お役立てください。
※贈答のマナーやしきたりには諸説あり、また各地・各家の伝統やならわしによって異なる場合がございます。
※のし紙(掛紙)のイラストは、表書きのうち代表的なものを記載しています。