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ブルゴーニュの至宝 「LEROY(ルロワ)」日本上陸50年。

2022年5月25日

ブルゴーニュの至宝 「LEROY(ルロワ)」日本上陸50年。
右:LEROY(ルロワ)社四代目当主マダム・ラルー・ビーズ・ルロワ 左:LEROY(ルロワ)社取締役フレデリック・ロメール氏

LEROY(ルロワ)社は、常に上流階級の顧客を満足させる高品質のワインを提供してきました。ロマネ・コンティを復活させた偉大な功績も称えられ、一流のネゴシアンとして「ブルゴーニュの名門」「ブルゴーニュの巨匠」と呼ばれるほどに。高島屋では1972年よりLEROY(ルロワ)社のワインを輸入し、日本のお客様にお届けしています。

#01 LEROY(ルロワ)社の歴史:ブルゴーニュワインの未来のために。

LEROY(ルロワ)社のカーヴ
LEROY(ルロワ)社のカーヴ

LEROY(ルロワ)社は、フランス・ブルゴーニュを代表するワインの醸造・販売元。1868年、初代フランソワ・ルロワによりフランス中部に位置するオクセー・デュレス村に創設され、その後、フランソワの息子であるジョセフと妻のルイーズ・カテリーにより、ネゴシアン(卸売)業を拡大。彼らの息子アンリ・ルロワが1919年より家業に参加し、1942年にロマネコンティ社(DRC)の半分の所有権を取得するまで事業はさらに発展しました。現当主であるアンリの娘、ラルーは1955年に家業に加わります。

LEROY(ルロワ)社の畑
LEROY(ルロワ)社の畑

1970年代から1980年代にかけて、化学肥料や農薬の散布によってワインの味が微妙に変化してきました。1988年、オーナーであるマダム・ルロワは化学肥料や農薬散布によるワインの味の変化を危惧。ブルゴーニュワインの未来のために、自社畑を取得し、ブドウ栽培を「ビオディナミ農法(※)」で行うことを決意しました。マダムはブドウを育む「土」こそワイン造りの根幹と捉え、ルロワ社の畑は生態系を壊さぬように配慮。天体のリズムに従って畑を管理する取組みを行っています。
※ビオディナミ農法=化学肥料を排除し、天体の引力を利用する自然農法を用いています。この農法は宇宙の生命あるすべてのものが望む、自然的できわめて有効な方法であるとLEROY(ルロワ)社は考えています。

1988年、時を同じくし、高島屋はLEROY(ルロワ)社と資本提携し「ドメーヌ ルロワ」を設立。マダム・ルロワとともにビオディナミワインの普及に取組み、日本のお客様にルロワワインのおいしさをお届けしています。1972年にルロワが日本に上陸してから2022年で50年。ワイン造りに情熱を注ぎ続けるマダム・ルロワにより、その世界的評価はいっそう高まっています。

LEROY(ルロワ)社オーナー マダム・ラルー・ビーズ・ルロワ

「稀有なテイスティング能力を持つ女性」と称賛されるマダム・ラルー・ビーズ・ルロワは、LEROY(ルロワ)社のオーナーであり、醸造家。自社畑の管理から醸造まで手がけ、妥協を許さない厳格な品質管理のもと、世界から注目されるワインを数多く生産しています。

LEROY(ルロワ)社オーナー マダム・ラルー・ビーズ・ルロワ
LEROY(ルロワ)社オーナー マダム・ラルー・ビーズ・ルロワ

#02 LEROY(ルロワ) ワインの魅力

ルロワのワインは、オーナーの個人所有する畑で作られた希少な「Domaine d’Auvenay(ドメーヌ ドーヴネ)」、ビオディナミ農法で造られた「Domaine LEROY(ドメーヌ ルロワ)」、良質のワインを買い求めてルロワ社のセラーで熟成させた「Maison LEROY(メゾン ルロワ)」の3種類があります。

Maison LEROY(メゾン ルロワ)

Maison LEROY(メゾン ルロワ)
※画像はイメージです

メゾンワインは、マダム・ルロワの厳しいテイスティングによるチェックの上で買い求めた良質のワインを、自社で熟成させ、出荷しているワインです。飲みごろになるまでLEROY(ルロワ)社のセラーで熟成させることで、深い味わいのトラディショナルなスタイルのワインとなります。

ルロワ コレクション

1955年、ラルー・ビーズ・ルロワは家業に加わると、その類まれなるテイスティング能力を発揮しメゾン ルロワの買い付けを精力的に行いました。そのワインを納めるカーヴは後にルーブル美術館に例えられるほど素晴らしいコレクションとなります。この中から毎年厳選されたワインが「ルロワ コレクション」として世界にリリースされます。

日本のためのルロワ ワイン

「コトー ブルギニヨン」や「マコン」などの広域(レジョナル)A.O.C.のワインは、マダム・ルロワが日本の幅広いワインラヴァ―のために、納得できる品質のものを探し出し買い付けるワインで、日本限定で販売されています。

Maison LEROY(メゾン ルロワ)

Domaine LEROY(ドメーヌ ルロワ)

Domaine LEROY(ドメーヌ ルロワ)
※画像はイメージです

ドメーヌワインとは、一般的に自社の畑でブドウを栽培し、収穫、醸造、瓶詰めまでを一貫して行ったワインです。LEROY(ルロワ)社のドメーヌワインは、ビオディナミ農法で栽培した、生産量を抑えた良質のブドウで醸造しています。華やかでフルーティでありながら、しっかりとした骨格を持つ、長期熟成も可能なワインです。

Domaine d’Auvenay(ドメーヌ ドーヴネ)

Domaine d’Auvenay(ドメーヌ ドーヴネ)
※画像はイメージです

LEROY(ルロワ)社オーナーであるマダム・ルロワが個人で所有する畑のワイン。ビオディナミ農法で栽培されたブドウを醸造し、瓶詰めした生産量も僅かな希少ボトルです。長期熟成のどっしりとした飲みごたえのある味わいが特徴。そのため収穫から出荷まで長い期間を必要とします。ラベルにはサン・ロマン村にあるルロワ家の屋敷の絵が描かれています。
※ドメーヌ ドーヴネのお取り扱いにつきましては、高島屋各店にお問い合わせください。

#03 高島屋バイヤーおすすめ6選

LEROY(ルロワ)社の畑にも足を運ぶ高島屋のバイヤーが、おすすめの6本を選びました。ルロワのワインをもっと楽しみたいと考えている方にぜひ飲んでいただきたいラインアップ。ご自宅でぜひご堪能ください。

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#04 まとめ

1972年に高島屋によってLEROY(ルロワ)社のワインが日本に上陸してから2022年で50年。高島屋はマダム・ルロワとともに、これからもお客様にルロワ ワインのおいしさをお届けしてまいります。

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