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#フード・スイーツ #リビング #専門家

自宅でできる「おもてなし」。大人も子どもも楽しいホームパーティーのコツ

2019年11月20日

自宅でできる「おもてなし」。大人も子どもも楽しいホームパーティーのコツ
協力:All About
※画像はイメージです

最近、ホームパーティーを開く人が増えています。皆さんの中にも、「開いてみたいけれど大変そう……」「毎回だとマンネリ化してしまう」と考えている方は多いのでは? そこで今回は、無理せずゲストに喜んでもらえるホームパーティーのコツをご紹介。季節ごとには必ずホームパーティー開催するという、おもてなし上手の方に教えてもらいました。

PROFILE プロフィール

松江 由紀子

松江 由紀子

All Aboutガイド。東大卒の家庭教育アドバイザーで、親子で学び楽しみながら高め合う、今時の「教育パパ・ママ」コミュニティを主宰。お呼ばれもおもてなしも大好きで、ホームパーティーのホストを務めることも多い。

#01 ホストもゲストも楽しめる!ホームパーティーの魅力

ホストもゲストも楽しめる!ホームパーティーの魅力
※画像はイメージです

ハロウィンにクリスマス、年末年始と、秋から冬にかけてはパーティーシーンが目白押し!お話をうかがった松江さんも、9月上旬にはすでにハロウィンパーティーの趣向を考えているそう。

「春はお祝いごと、夏は暑気払い、秋はハロウィン、冬はクリスマスなど、季節ごとにさまざまなテーマでホームパーティーを開いています。きっかけは、子どもが生まれたこと。小さいうちは外出が大変ですし、レストランの個室を借りても、メニューやスペースの制限、おもちゃの持ち込み禁止などがあり、大人と子どもが満足できるとは限りません。でも、ホームパーティーなら準備をしておけば、その場にいるみんなが食べたいものを食べられる。この自由度の高さは、ホームパーティーならでは。」

#02 最近のトレンドとしても、ホームパーティーをする人が年々増えているのだとか。

「昔は家とお店は別物でしたが、最近は家をスペシャルな場所と考えて、お店のようなインテリアに凝る人も多いです。パーティーは豪華というイメージから、気軽なものへと変わったこともあると思います。ペーパーナプキンや紙コップなどのグッズが充実してきて、家で楽しめるフードやドリンク類のクオリティが高まり、ホームパーティーのハードルが下がっているのでしょう」

そう語る松江さんも以前は外食が大好きだったのに、今ではすっかりホームパーティー派になったそうです。

「最初はハードルが高いと思っていましたが、外で集まるより自由度が高いです。ゲストに褒めてもらうのもうれしいし、何より食べたいもの、やりたいアクティビティ、空間のあしらいなど、思い通りに実現できるのは楽しいもの。興味がある人にぜひチャレンジしていただきたいですね」

#03 ホームパーティーを開くなら、どんな準備をしておけばいい?

ゲストに楽しんでもらうには、事前の準備が肝心! ホームパーティーを成功させるために、どんな点に気を付ければよいのでしょうか?

自分の好きなものでおもてなしする

「ホームパーティーの開催に慣れていないなら、自分の好きなものでお客様をもてなすというのも、ひとつの方法です。自分が好きな食べ物を出せば、それがきっかけとなって会話も弾むはず。メニューに合う飲み物を用意できるので、準備に悩むこともなくなりますよ」

参加人数と場所を決める

松江さんが、ゲストとして声を掛ける相手はさまざま。じっくりお話ししたいなら4人程度、たくさんの人に会いたい、あるいはネットワークを広げたいときは最大10組ものゲストを迎えることもあったそうです。人数が多い場合はさすがに家だと手狭になるので、マンションのパーティールームなどがあれば活用するのがおすすめだとか。

簡単に掃除をする

人を呼ぶとなると掃除もきちんとしておきたくなりますが、「動線だけキレイにして、不要なものはゲストが行かない部屋に突っ込んでおいても大丈夫ですよ(笑)」と、松江さん。

会費制にする、またはおもたせ(手みやげ)を頂く

「おもたせ(手みやげ)の準備などは、ゲストにも負担になる場合もあります。気兼ねなく楽しんで欲しいので、子どもの誕生日祝いなど、自分の家族が主役のホームパーティー以外では会費制にすることが多いですね。でも、おもたせ(手みやげ)を頂く場合は事前に予算をお伝えしたり、その時の料理などに合わせて、参加頂く方それぞれに、持ってきてほしいものをお伝えするのも良いと思います。ワインやビール、日本酒などのお酒から話題のデザートまで、おもたせを頂く場合のパーティーも、参加頂く方の個性が出ておもしろいと思います」

食事は手作り&お取り寄せで準備する

「食事はゲストのアレルギーや苦手なものを事前に聞いておきます。メニューは基本的に自分で考えますが、手作りだけでなくお取り寄せも活用しています。料理の準備で中座して話に入れなくなるのはもったいないので、できるだけその場に出しておくのがコツ。持ち寄りの場合は、ピクニック風など、カジュアルなテーブルセッティングにするのも楽しいですよ」

食器や取り皿を準備する

小さな子どもが多いときは、取り皿やグラス類をディスポーザブルタイプにすることも。ただし、大皿は極力、ゲスト向けの「一軍」を使うのだそうです。「大皿は目に入りやすい分、テーブル全体の見映えを大きく左右するもの。凝ったセッティングに見えれば、ゲストも来るなりすぐ写真を撮ってくれたりします。私は日常的に使わない引き出物や、海外で入手したとっておきを出すことが多いのですが、会話が広がるので重宝しますね」

「このほか、同じ空間に長い時間いても飽きないよう、映画のDVDやカードゲームなどのお楽しみグッズを用意しておくのもよいでしょう。子どもが多い場合は、おもちゃなどお楽しみグッズはもちろん、デザートにアイスやフルーツを用意するのもおすすめ。自分でパフェが作れるようにしたりすると、喜んでもらえますよ」

#04 「また来たい!」と言われる、ワンランク上のおもてなしって?

「また来たい!」と言われる、ワンランク上のおもてなしって?
※画像はイメージです

松江さんがご友人と企画されたというハロウィンパーティー。その受付には、テーマに合わせた飾りに加え、ウェルカムボードや小冊子まで準備されており、ゲストを心からおもてなしする様子がうかがえる

続いて松江さんに教えてもらったのは、「また来たい!」と思ってもらえるためのおもてなし術です。ちょっとした工夫で楽しんでもらえるそうなので、ぜひ参考にしてみてください。

テーマ性を持たせる

「まずは、テーマを決めること。季節のイベントはもちろんですが、“同じブドウの品種のワインを6本飲み比べ”とか、“珍味を味わおう”、“お取り寄せグルメの会”などでもいいと思います。自分一人で消費できなかったり、少し高価だったりするものをいただく絶好の機会にもなるうえに、ゲストを誘う名目として、会話のタネとしても活用しやすいですね。また、テーブルセッティングや飾り付けも関連付けられるので、やっぱりテーマ性を持たせると、より楽しいホームパーティーになると思います」

写真映えする飾りつけをする

「ホームパーティーとなると、非日常感のある特別な空間を作りたいですよね。テーマに沿って色とモチーフをひとつ決め、それに合わせて飾り付けると上手に演出できますし、細部までこだわるほどランクアップすると思います。プリンター用紙メーカーなどのWEBサイトには、箸袋やデコレーショングッズなどをプリントできるコンテンツがあるので、利用するのもよいでしょう。箸袋やグラスの裏にテーマに合わせたシールを貼るだけでも、“こんな細かなところまで!”と喜んでもらえます。こうしたリアクションが目の前で見られるのも、ホストの醍醐味ですね」

#05 時間がない人でも、ワンランク上のおもてなしを実現する方法

準備に時間がかけられない、それでもしっかりおもてなししたい! そんな願いをかなえてくれるのが、高島屋オンラインストアです。グルメやお酒のセットが豊富に揃っていることから、松江さんも興味津々。

「ひとつのサイトでたいていのモノが揃うので、あちこち見て回る必要がなくていいですね。フルーツやグルメなどが毎月届く定期便だと、月ごとにみんなで集まれて楽しそう。横浜中華街の名店などのグルメ、女性が気になるヘルシーフードなどのほか、『若き匠たちの挑戦』といった高島屋独自の企画はストーリーがあるので、ホームパーティーのテーマにピッタリだと思います。ご近所では手に入らないブランド店のスイーツやお総菜、オードブルセットなどもスペシャル感があっていいですね」

「他には、百貨店などで取り扱いがある蜂蜜などを買って、いろいろな食べ物との組み合わせを楽しむのもいいですよね。お酒が飲めない人でも子どもでも、パンにつけたりヨーグルトに入れたりするだけでデザート気分を味わえますし、みんなでいろいろな食べ物や飲み物との組み合わせを試してみるだけで、すごくその場を楽しめて、思わぬレシピの発見にもなるかもしれません。一人で買うとなると金額的には少し高いものでも、みんなで分け合えばそんなに負担にならないのもうれしいポイントです」

#06 やっぱりこだわりたい、わが家のホームパーティー

やっぱりこだわりたい、わが家のホームパーティー
※画像はイメージです

ホームパーティー成功の助けになる、高島屋オンラインストア。おすすめのグルメや飲み物をお取り寄せすれば、ゲストの笑顔も一際輝くはず。たくさんの特集コンテンツもあるので、ホームパーティーのテーマを検討するのにもおすすめです。皆さんもぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

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