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#お祝い

開店・開業を祝うご祝儀の相場と、覚えておきたい贈り方のマナー

2017年1月25日

開店・開業を祝うご祝儀の相場と、覚えておきたい贈り方のマナー
協力:All About
※画像はイメージです

開店・開業祝いは、花や物品を贈る場合と祝い金を贈る場合があります。現金を用意する際に気になるのはやはり相場。取引先、友人、親族ではそれぞれ異なりますし、さらに、普段のおつきあいの度合いによっても変わってきます。のし袋の種類や表書きなど包み方も正しく覚えておきたいところ。お祝いの気持ちがきちんと伝わるようマナーにのっとって新たな門出を応援しましょう。

#01 立場やおつきあいの深さで、ご祝儀の金額は異なる?

一般に祝い金の相場は立場によって異なりますが、開店・開業祝いはおつきあいの深さによっても幅があります。重要なおつきあいであれば、多めに包むことでこれからも関係性を大事にしたいという意思を伝えることができ、信頼関係を築く絶好の機会にもなりますので、くれぐれも間違いのない金額を包んで贈りたいものです。
相手との関係性による、開店・開業祝いの相場は以下の通りです。

● 取引先1万円~3万円

● 重要な取引先3万円~5万円

● 知人5,000円

● 親しい友人1万円

● 親・子3万円~5万円

● 兄弟姉妹2万円~3万円

● 親戚1万円~5万円

通常、目上の方に現金を贈るのは失礼にあたるとされていますが、開店・開業祝いの場合には当てはまりません。特にお金が必要な事情などを知っていれば多めに包んでも構いませんので、応援の気持ちを伝えてお渡ししたいものです。仕事上でも、個人でも、金額はあくまで目安と捉えて、相手との関係性を考え適宜金額を調整してお贈りするとよいでしょう。

#02 ご祝儀の包み方のマナーは? のし袋の種類と表書きの記し方

現金でお祝いを贈る際には、のし袋に表書きを記しますが、開店・開業祝いの場合ののし袋は、紅白の蝶結びを用い、表書きは「御祝」「御開店御祝」「御開業御祝」とします。
名前については個人で贈る場合は姓名を記し、複数で贈る場合は、贈り主が3人までなら、のし袋の表に並べて書きます。通常、右から年長者順に並べますが、同世代であれば五十音順に記します。4人以上の場合は代表者の姓名を書き、その左下に「外一同」とやや小さめに記して、全員の姓名を別の和紙(コピー用紙などでも代用可)に書いてのし袋の中に入れます。 会社から贈る場合は、代表者の姓名を表面の中央に記し、その右上にやや小さめに会社名を書き入れます。
そして、お渡しするときには袱紗に包んで持参し、表書きを先方が読めるように正面に向けて差し出すのが礼儀です。オープニングパーティーに招待されている場合、受付でお渡しすることがありますが、そのときもマナーは同じです。

#03 現金以外にも、カタログギフトや商品券は喜ばれる贈り物

開店や開業には何かと出費がかさみます。現金以外にもカタログギフトや商品券などは、贈られた側が必要なものに活用できるので喜ばれるでしょう。現金を贈ることが直接的すぎると思われる方や、先方に気を遣わせたくないときにもスマートな手段です。
また、5,000円の祝い金ならば、カタログギフトのほうが備品として残るものを選んでいただけるかもしれません。

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#04 相場はあくまでも目安なので、適宜調整を!

開店・開業祝いのご祝儀の相場をご紹介しましたが、相場はあくまで目安ですので、相手の方との関係性を考え、適宜調整してお贈りするとよいでしょう。そして、開店・開業という新しい門出を祝い、前途を祝す気持ちも一緒に届けるためにも、マナーを守ることをお忘れなく!

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