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#お祝い #ベビー・キッズ #プレゼント

人気のおすすめランドセル|失敗しない選び方

2020年3月20日

人気のおすすめランドセル|失敗しない選び方
※画像はイメージです

来年小学生になるお子様にとってランドセル選びはとても楽しみなイベントの1つではないでしょうか。ランドセルの選び方や保管方法も併せて解説しているので参考にしてください。

#01 ランドセル選びは結局、何が大切なのか?

「小学校へ入学する」という一つの節目で行うランドセル選びは、お子様により品質の高いランドセルを購入してあげたいという想いもある一方で、特に初めて購入する親にとっては何を基準に選べばいいのか分からないという悩みが出てきます。

さらに、ネットの情報を参考にしても、「情報が多く結局、何が重要なのかが分からない」状態になってしまうことも。そこでこの記事では、ランドセル選びで最も重要視するのは「お子様が楽しい気持ちで1年生をスタートできる」ことと定義し、それを実現するために確認すべき項目を紹介していきます。

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#02 大切なのは”お子様が楽しい気持ちで1年生をスタートする"こと

ランドセル選びの主役はあくまでもお子様ということを念頭に置いておきましょう。親だけの意見でランドセルを決めてしまうのではなく、実際に使用する本人の意見を尊重することが重要です。そうすることで、「自分で決めた」という納得感から長く使い続けることができるはずです。

また、損得感情を抜きにして、お子様にとっての一大イベントであるランドセル選びを行う時は、「好きなものを選ばせてあげる」という寛容な心を持つよう意識しましょう。

とは言え、例えば身体にフィットしないランドセルを選びお子様の身体の負担になっては本末転倒です。そこで、お子様の意見を尊重しつつも基準とすべき6つの具体的な項目を紹介していきます。

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#03 ランドセル選びの基準となる6つの項目

お子様がランドセルを選ぶときには、カラーやデザインを見て選ぶことがほとんどです。ここでは、機能面や耐久性など、ご両親にチェックしていただきたい6つの項目をご紹介します。

1.身体へフィット・体感重量

身体へフィット・体感重量

身体の小さなお子様でもランドセルには教科書を入れて登校しなければなりません。そのため、少しでもお子様の身体の負担にならないようなランドセルを選ぶことが大切です。ランドセル本体の軽さも大切ですが、重心が後ろに傾いているとより重たく感じてしまいますので、きちんと身体にフィットし軽く感じられるかどうかもチェックしたいポイントです。

ランドセルにはランドセルの重量を背中全体で受け止め、重みを分散してくれるように工夫して作られているものがあり、背カンの部分や肩ベルトの部分が立ち上がるような仕様になっています。ランドセルと背中に隙間ができないようになっていると、重心が保ちやすく軽く感じられます。

このように、お子様の身体への負担を少しでも減らすため、ランドセルを選ぶときには、身体にフィットするか、軽く感じるかどうかを実際に背負って確認しましょう。

2.十分な容量

十分な容量

ランドセルは、教科書や筆箱、ノートなどたくさんの学習用具を入れて背負います。そして、体操服や絵の具セット、習字道具など学年が上がるにつれて持ち物が増えていきます。

また、雨の日には片手で傘をさし、もう片手に手提げ袋を持つと両手がふさがってしまうため、転んだ時に手が出ず危険です。安全に登校するには、両手が開いている状態が理想ですが、ランドセルの容量が少ないと、手提げ袋を持たざるをえません。

そのため、ランドセルはできるだけすべてのものを入れて登校できるように、容量が大きなものを選ぶとよいでしょう。

3.安全・防犯機能

安全・防犯機能

ランドセルは、収納する機能だけでなく安全や防犯に係る機能がついているかも確認しましょう。安全や防犯の機能としては、防犯ブザーをかけるフックやナスカン、反射板などが備えられているものがあります。

反射板は選ぶランドセルによってついているものと、ついていないものがあります。夕暮れどきに帰宅する場合などを考えて反射板がついていると安心です。

そして、近頃では防犯ブザーを配布している学校も多いです。防犯ブザーをかけられるフックがついているか、そのフックが利き手側にあるかなどを確認するとよいでしょう。

また、ランドセルはお子様が6年間使用するため、6年間の使用に耐えられるよう劣化しにくく強い素材が使われています。

黄色いランドセルカバーは、地域によっては馴染みのない人もいるかもしれません。黄色いランドセルカバーをつけて歩いていると、周りからも認識しやすく、車からも見えやすいので、安全のためにあったほうがよいでしょう。また、反射板が付いているランドセルカバーを選ぶと防犯面のリスクも軽減することができます。

4.耐久性・保証

耐久性・保証

ランドセルはお子様が毎日のように使うものなので、丈夫にできているものを選ぶことが大切です。6年間故障せずに使用できたらよいのですが、お子様は活発に動くため、ランドセルを選ぶときには、耐久性や保証があるもの選びましょう。天然皮革や人工皮革が多く使用されており、それらの素材を選べば、耐久性に優れています。

特に背カンや肩ベルトは、重たい教科書やノートを入れて背負うため負担がかかりやすい部分です。これらの部分が頑丈に作られていると安心です。

また、背中部分のコーナー(ヘリ)があるタイプのランドセルだと、型崩れの心配が少ないでしょう。大マチの部分も型崩れしないように底板が入ったタイプのものもあります。

このように型崩れしにくいような工夫がされているものや、特に負担がかかる背カンや肩ベルト、錠前の部分がしっかりと作られているかをチェックして選ぶとよいでしょう。これらがきちんと作られているものは、故障の可能性が少なく品質が高いランドセルの場合が多いです。

そして、専門店や百貨店などで購入すると、6年間保証がついているものが多く壊れたときにも安心です。

5.デザイン

女の子のランドセルは、色も豊富でデザインもかわいらしい刺しゅうが施されたものや、ロゴやワンポイントが入ったものがあります。男の子には、スポーツブランドとコラボしたランドセルが人気です。色は黒や紺などのスタンダードなものが多く、シンプルなデザインのものが豊富に売られています。

親はランドセルを選ぶときには、6年間使えるかどうかや価格に意識が向きがちですが、お子様はそのときに好きな色やデザインに魅かれます。女の子が黒色のランドセルはありかなとか、ピンクにキャラものの刺しゅうがあると高学年になって恥ずかしくないかななど気になることは多いと思います。

そして、数年後に気に入らなくなっても、ランドセルは高額なため、安易に買い替えを了承できない人も多いでしょう。しかし、大事なのはお子様が1年生のスタートを楽しく始められること。お子様が「好き」と感じるランドセルをお選びください。

お子様は成長とともに色やデザインの好みも変化します。それもお子様の成長です。その成長を楽しみながら買い替えを検討するくらいの気持ちでおおらかにランドセル選びをサポートしましょう。

6.全かぶせ・半かぶせ

全かぶせ 半かぶせ
全かぶせのランドセル
画像はイメージです
半かぶせのランドセル
画像はイメージです
メリット 多く選ばれているタイプ
ランドセルカバーが使える
容量が大きい
おしゃれ
人とかぶらない
コンパクトで軽め
ランドセルを立てたまま教科書が出し入れしやすい
デメリット 半かぶせに比べて大きく重い 留め具がきずつきやすい
後ろから勝手に開けられて、防犯上十分ではない
ランドセルカバーが使用できない
全かぶせ

全かぶせのランドセル
画像はイメージです
メリット
多く選ばれているタイプ
ランドセルカバーが使える
容量が大きい
デメリット
半かぶせに比べて大きく重い
半かぶせ

半かぶせのランドセル
画像はイメージです
メリット
おしゃれ
人とかぶらない
コンパクトで軽め
ランドセルを立てたまま教科書が出し入れしやすい
デメリット
留め具がきずつきやすい
後ろから勝手に開けられて、防犯上十分ではない
ランドセルカバーが使用できない

ランドセルのカバーには2つの種類があります。一般的に多くの人に選ばれているのは、全かぶせというすっぽりと全面カバーされたタイプです。それに対して、カバーが半分の半かぶせのランドセルもあります。

半かぶせのランドセルは、見た目がおしゃれで人とかぶりにくく、全かぶせよりもコンパクトにできています。しかし、地域によっては使用できない場合もあるようです。また、後ろから開けやすいため、全かぶせに比べ防犯上十分ではありません。

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#04 人気のランドセルは?

キュート系人気ブランドのランドセル

かわいらしいものからシンプルなものまで色々なバリエーションがあるので、お気に入りの1つが見つけられるでしょう。

クール系人気ブランドのランドセル

不動の人気はやはり黒やネイビーのランドセルです。ステッチの色やロゴなどがシンプルでおしゃれなランドセルを取り揃えています。

#05 ランドセル選びの注意点

ランドセル選びの注意点

ランドセルはお子様が6年間毎日使用するものです。機能も容量も十分なお子様が気に入ったランドセルを選ぶことが大切です。価格も気になるところですが、価格だけで選ぶと品質に影響する場合があります。

継続モデルのランドセルは容量をチェック

毎年多くの新しいモデルが販売されているランドセルですが、高品質で人気が高いものは数年間継続して販売されているモデルもあります。ロングセラーになるモデルは、デザイン、機能性、品質に優れているものが多くとても人気があります。

しかし、数年前のモデルだと容量が小さいタイプのランドセルがあります。モデルによっては教科書やノートが入ってもA4のフラットファイルが入らないものもあります。そのため、ランドセルを選ぶときには、販売年を確認してA4フラットファイルが入る容量が十分なランドセルを選ぶことをおすすめします。

小柄なお子様でもA4ファイルが入るものを選ぶ

ランドセルは、幼稚園や保育園に通園している時期に選びます。そのため、小柄なお子様もたくさんいます。小柄なお子様の場合、大きすぎるランドセルより少しでも軽くコンパクトなランドセルを選ぶことがあります。しかし、ランドセルの購入後に後悔するのは、色やデザイン、容量に関することが多いようです。

コンパクトなランドセルでは、ランドセルにすべてのものが入りきらず、手提げ袋が必要になることも。さらに、傘をさす雨の日には両手がふさがってしまうので、お子様の負担が増してしまいます。

そのため、ランドセルはA4フラットファイルが入る一定容量以上のものを選ぶようにしましょう。長い目で見ると容量の大きなもののほうが、お子様への負担は少なくなります。

価格だけで決めるのはNG

ランドセルは高価なものも多いため、親として少しでも価格を抑えた品質のよいものを選びたいものです。しかし、高品質なものはそれなりの素材を使用しており、6年間十分に耐えられるだけの縫製方法や機能を備えています。

価格を優先して品質が低いものを選んでしまうと、ほつれがでてきたり、型崩れしてしまう場合があります。そうなると、結局、何度も修理にだす手間がかかったり、買いなおしたりして費用がかかることもあります。

高品質なものであればよほどのことでもない限り、買い替えになることは少ないでしょう。まずは価格よりもお子様が納得しているランドセルを、そして、品質が確かなものを選ぶことが重要です。

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#06 ランドセルの購入後の保管方法

ランドセルが届くとお子様は大喜びで背負ったり、歩いて見たり、写真を撮ったりと楽しむ人がほとんどでしょう。ここでは、ランドセルを開封後、新学期までどのように保管すればよいかを解説します。

ランドセルの収納手順

ランドセルの収納手順

ランドセルは送付されてきたときと同じ状態での保管がおすすめです。中に保証書が入っている場合は取り出して大切に保管しましょう。

ランドセルを収納するときには、肩ベルトを外します。そして、梱包材がある場合には梱包材でカバーしましょう。そうすると、埃やキズからランドセルを守れます。

ベルトにカバーをしたら、ベルトを裏返してかぶせに添わせるようにします。その後、もとの箱に入れます。型崩れを防ぐためにはランドセルを立てた状態で保管することをおすすめします。

箱を立てて収納する場所がない場合には、ランドセルの背中部分が下になるように置いて収納するとよいでしょう。

保管場所

保管場所

ランドセルは直射日光が当たらない場所で保管しましょう。また、湿度が高い場所での保管は厳禁です。

日光が当たることでランドセルが劣化したり、色落ちの原因となります。また、湿度が高いとカビが発生します。

クローゼットや押し入れ、物置きに保管することがおすすめです。しかし、時期によっては湿気がこもってしまう場合があるので、できるだけ風通しを良くしましょう。

ランドセルは春頃から夏にかけて購入する人が多く、自宅に届いてからも何カ月も入学まで保管することになります。

そのため、季節などを考慮しながら、日光や湿度を避けて、ランドセルがキズや汚れなどがなくよい状態で入学式を迎えられるように保管しましょう。

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#07 十分に検討し納得のいくランドセル選びを

十分に検討し納得のいくランドセル選びを

ランドセルは6年間という長い間お子様が使うものです。その間にお子様は心も身体も成長します。年齢が上がるとともに、使っているランドセルの色やデザインに不満を感じることがあるかもしれません。

しかし、自分で納得するまでじっくりと選んだランドセルなら大切に卒業まで使うことができるでしょう。

ただし、お子様だけの意見で選んでしまうと機能的に不十分であったり、耐久性がなかったりする場合があります。そのため、ランドセルを選ぶときには、親がサポートをしながらお子様とじっくり話し合い、お子様が納得できるランドセルを一緒に選ぶことが大切です。

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