CHAMPAGNE THIENOT（シャンパーニュティエノー）

創業40周年を迎え、シャンパーニュの文化に包み込まれるように滞在できるホテルをオープン。唯一無二のワインツーリズム体験を提供します。

理想的なロケーション、歴史ある中心街にあるマルク通り3番地。『ル・3（トロワ）』は、パリ中心地やシャルル・ド・ゴール空港から電車で1時間、ランス大聖堂から徒歩10分以内という好立地に位置します。5000平方メートルに及ぶ壮大かつ洗礼されたエレガントな外観の建物で、1階では現代的な教育展示によりシャンパーニュの歴史やティエノーの物語の他、ブドウの生育サイクルやシャンパーニュの製造工程などが解説されます。
ブティックホテルでは、ラグジュアリーな12の客室が用意され、シャンパーニュの街を巡る拠点とする事ができます。
更に約1時間のガイド付きツアーでは、歴史ある1㎞のセラー（地下貯蔵庫）、高さ10mの地下醸造施設、そして貴重なヴィノテカ（ワインライブラリー）を探索でき、没入型ワークショップ、映像コンテンツ、音響演出、芸術的なインスタレーションが織り込まれており、メゾンのワイン造りの世界へと深く引き込まれます。
そしてティエノーの代表的なシャンパーニュを味わう解説付きティスティングがツアーを締めくくります。

家族、シャンパーニュのブドウ生産者、人との絆を大切にして、ひたむきな姿勢で挑戦を続けるティエノー。2025年に創業40周年を記念して、限定リリースとなった「キュヴェ・イメルシオン」は特級畑のシャルドネのみを使用して造られたヴィンテージ違いの特別なシャンパーニュです。

『ティエノー』を完成させた､大地の個性と人の個性。

シャンパーニュ・メゾンの設立は1985年。その精神は、伝統を重んじながらも現代性を追求するファミリーの哲学に基づいています。
現在、グランクリュを含む30ヘクタールのぶどう畑を所有（グラン・クリュはアイとメニル・シュール・オジェに、プルミエ・クリュはディジーやキュミエールなどに所有）。
ティエノーシャンパンのモダンで創造性に富んだスタイルは、世界のガストロノミーからも注目を集めています。

ティエノー社オーナー
アラン・ティエノー

子供時代をシャンパーニュで過ごし、パリでビジネスを学んだ後、28歳から大手メゾンのために葡萄を選定するクルチエの仕事に。1985年に自身のメゾンを起ち上げてからは事業を拡大し、現在、ボルドーとシャンパーニュを含めたグループが扱うボトルは年間2,700万本に上る。

シャンパーニュ地方で20年近くの間、ぶどうの仲買人をしていたアラン・ティエノー。それぞれのクリュの最大限の表現を絶えず求めて、丘陵地帯のぶどう畑をくまなく歩きながらその知識を深めました。
有名メゾンのために質の高いぶどうを探し続けながら、「自身のメゾンをつくりたい」という夢を育み、1985年に思い切ってメゾンの設立を成し遂げました。

アラン・ティエノーは、長年培ってきたぶどう栽培者たちとの関係をもとに、独自の供給ルートを手に入れます。量より品質を、保守主義よりも創造性を重んじながら、偉大なメゾンの中でその地位を築き上げました。
今では、息子スタニスラスと娘ガランスに経営を委ね、彼らの傍らで知識と秘訣を伝授。その家族経営の理念とスタイルには、独自の風格が漂っています。