上野 英里(うえの えり)
1990年愛知県生まれ。
2019年名古屋芸術大学洋画科を卒業。
演劇や舞台、ミュージカルなどの舞台の一幕を中心に描くアーティスト。
在学中より、自身が客席から鑑賞した舞台ではなく、選んだワンシーンをプロジェクターでキャンバスに投影させ、ペインティングとしてキャンバスに定着させる手法によって、作品を制作しています。
氏の作品は、特定の人物を描くのではなく、匿名性に満ちた群衆というひとつの塊として無人格に描かれ、始まりも終わりもなく、もとの舞台や映像ではおそらく意図していないであろう独立したワンシーンとして、特異な情感を持っています。

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