
雲月/味百選
小松こんぶ・じゃこ山椒詰合せ
税込2,430円
禅の心をいまに伝える。酒肴として、また御飯のお供として愛される美味。
「雲月」は、精進料理を学んでいた先代が、1966(昭和四十一)年、江戸時代の高名な御典医「野間玄琢」ゆかりの地に料理店を開いたのが始まりです。京都の北・光悦寺のそばに本店を構える「雲月」。この土地は、江戸・寛永年間に華開いた文化・芸術サロンの中心人物であり、琳派の創始者としても知られる「本阿弥光悦」が創った〝芸術村〟の面影を今に残し、緑深い山の風情に恵まれ、野の草花が四季折々に咲き誇る美しい景勝地です。「雲月」という屋号は、禅語「話尽山雲海月情」(かたりつくす さんうんかいげつのじょう)に由来します。これは、山、雲、海、月という世俗を離れた風情を語りつくすこと。本当に気の合った者どうしが腹を割り、夜を徹して語り明かそうという情景。この禅語のなかの2文字から取ったものと言われています。
雲月が誇る代表的な銘品「小松こんぶ」。それは懐石料理の考えから生まれました。懐石料理には、料理を楽しみ味わう時の流れとして「見て楽しむ場面」「しみじみと味わう場面」などがあります。時が進み、次は御飯物というところまで辿り着くと、「まだお酒を少し飲みたいが、お腹はふくれている」という場面もあります。また献立の流れと中身を照らし合わせた時、その場面では塩辛や珍味類を楽しむ場合もありますが、お客様によっては「なまぐさいもの」ではないものをといったご要望を持つ方もいらっしゃいます。そのような場面にお応えできる一品として「塩辛くなく」「柔らかく」「えぐみのない味」を追求して生まれたのが「小松こんぶ」です。酒肴として残れば次の御飯物にも抜群の相性。それが「雲月」ならではの研鑽の結果の一つです。
「雲月」がご提供する品々には、創業者である「福地千代」が経験した禅寺の典座修練が生かされています。常に食の原点を見据え、産地や生産者もこだわりを持って選ぶことなど、「食べること」そのものをいまも追求し続けています。ただし、「姿勢」として常に押し付けがましくないようにすることも心がけ、奇をてらうことのない素直な料理を目指しています。
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