「リサイクルステーション」リニューアル
ごみとしての終着点から、資源としての出発点へ
SDGsへの取り組み
Our SDGs
保管期限が過ぎた落とし物のリユース・リサイクル
「もったいない」をなくし、必要な場所に届ける
玉川高島屋S.C.では、(株)ECOMMITと協業し、法的に保管期限が過ぎ所有権を取得した落とし物について、リユース・リサイクルを行う取り組みを2023年度より開始しました。
玉川高島屋S.C.での落とし物は、拾得物法のもとで適切に保管しており、お客様からのお問い合わせがあった場合には、迅速にご返却のお手続きができるよう努めています。しかし持ち主が見つからず、保管期限を過ぎたものは、これまでやむを得ず廃棄処分をしており、2022年度には9,104件の落とし物が未返却のまま廃棄となりました。
中には衣類、玩具、ハンカチなど、綺麗な状態で使用可能なものも多く、これらを廃棄するのはもったいないという思いから、当社施設の落とし物をリユース・リサイクルする仕組みが構築されました。
現在、保管期限を過ぎた落とし物は、玉川高島屋S.C.から(株)ECOMMITの事業所へ送られ、国内外のリユースショップやECなどにて再利用される等、アップサイクルの流れが構築されています。衣類に関しては、ケミカルリサイクルされる場合もあり、再生ポリエステルという新たな衣料原料として再資源化も行われています。
(株)ECOMMIT
「すべての必要とすべての不要をつなげる。捨てない社会をかなえる。」をモットーに、循環型社会に向けたインフラ・システム開発及びリユース・リサイクル事業を行っている。
記事一覧
デパート デ ループ ポート
循環のかたちが選べる、4つの“参加型”回収ボックス
プラスチック資源を循環させる事業への参画
～「ごみを捨てる」から、「資源を託す」へ～
EV充電器による環境貢献サイクルの構築
クリーン＆グリーンなカーライフの推進
店舗づくりにおける廃棄物の削減
再生素材を使用した「POP UP SQUARE」、
再利用可能な仮囲い「パパっとE3パネル」の採用
世田谷区との災害時協力協定の締結
河川の氾濫や突然の地震に備えて
世田谷区と災害時協力協定を締結
ドライミスト
ひとの体と環境にやさしい冷却方法
アート作品
街の日常に溶け込むアート作品の数々
屋上緑化
四季の森｢フォレスト・ガーデン｣で
自然といきものについて学ぶ
GRAND PATIO Library＆Art
本とアートに満ちた文化発信の場
厨房排水の再利用
限られた水資源を守りたい。
厨房排水を再生処理してトイレで再使用
氷蓄熱式空調システム
「氷蓄熱式空調システム」を使って
日中の消費電力を抑える
盲導犬支援
盲導犬育成・普及のお手伝いを通して誰もが楽しめる社会へ
アート・オムニバス展 / アトリエ・アウトス展
障害のある方たちの作品に触れる
フラワーバトンプロジェクト
花や緑を「バトン」としてお客様や街とつながる
防災活動
地域の防災拠点となり、お客様の安全を守る防災活動
RE100
マロニエコートなどで100％再生可能エネルギーを導入
SDGs（持続可能な開発目標）
SDGs（Sustainable Development Goals）とは、2015年9月の国連サミットで決まった、2030年までの達成を目指す世界共通の目標です。 SDGsは17のゴールと、その目標を達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。 先進国、発展途上国問わず国連サミットに参加する193の国が採択した国際目標であることから、地球上の「誰一人取り残さない（leave no one behind）」ことを誓っています。
