■開催中→6月30日(日)
■高島屋クラウドファンディングサイト
https://crowdfunding.takashimaya.co.jp/projects/cscasestudy-buzigahill
高島屋のメンズセレクトショップ「CSケーススタディ」では、ウガンダ共和国の首都カンパラを拠点とする〈BUZIGAHILL(ブジガヒル)〉とともに環境問題に向き合うチャレンジプロジェクトをスタートしました。
お持ちの洋服とウガンダ共和国の古着を組み合わせたリメイク品をお楽しみいただくともに、ウガンダの飽和した古着のアップサイクルと現地産業の発展に繋がる取り組みです。
本プロジェクトの企画立案から実現に至るまで、担当した高島屋のメンズセレクトショップ「CSケーススタディ」のバイヤーの想いをご紹介します。
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高島屋のメンズセレクトショップ「CSケーススタディ」バイヤーの岩佐です。
本プロジェクトにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
ファッション産業は2番目に地球環境を脅かす産業と言われています。アフリカなどの発展途上国は先進国から寄付された服が飽和した結果、廃棄されてゴミとなってしまったり、地元の繊維産業を圧迫したりするなど大きな社会問題となっています。
高島屋のバイヤーとして、コレクションやショールームでデザイナーの想いが込められた洋服を仕入れて、ファッションの素晴らしさを発信する一方で、ファッション産業が抱えている現状にも目を向け伝えていかなければならないと考えるようになりました。
そのような中、ウガンダ共和国で衣料品廃棄問題や地元産業発展に取り組むブランド〈BUZIGAHILL〉と出会いました。
「寄付された服に付加価値を付けて返送する」RETURN TO SENDERというコレクションからは、デザイナーの「ファッションを楽しむとともに環境問題にも向き合う」という強い想いや情熱を感じ、私たちも一緒に向き合いたいと本プロジェクトを立ち上げました。
今回のプロジェクトから、ファッションの新たな可能性を感じるとともに、高島屋と一緒に衣料品廃棄という環境問題に取り組むことで、洋服の価値を見つめ直すきっかけになっていただけたら嬉しいです。
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