高島屋新卒採用サイト

仕事紹介

: 就職活動中にお会いした先輩社員の方々の「高島屋で自身のやりたいことを叶えている」姿が印象的だったからです。就職活動では、「自分の普段の生活に関わるものを仕事にできたら楽しいだろうな」と思い、様々な業界を受けました。その中でも、幼いころから洋服が好きで、百貨店で過ごす時間がとても楽しみだった私は、百貨店で働く先輩社員の経験談を聞く中で、次第に百貨店でファッションのバイヤーになりたいという思いが強くなりました。最終的には「社内の研修制度なども含めて、自身のやりたいことを最も叶えられそうな会社」と考え、入社を決めました。
: 高島屋全店の品揃えに携わるMD本部で化粧品のバイヤーとして働いています。私が担当しているのは、当社独自の目線で品揃えを行う自主編集ショップ「ベルナチュレール（玉川・柏・大宮・京都）」、「ベルアクティーヴ（新宿）」、「ベルサンパティック（日本橋・横浜）」です。どのショップも化粧品をメインとしながらもルームウエアや食品など幅広いアイテムを扱い、美と健康をライフスタイルで提案しています。バイヤーとしてショップのコンセプトに合う商品を探すことはもちろん、取引先への出店交渉や媒体・SNSなどを活用したプロモーション企画を行っています。自ら探し出し、新しく導入したブランドや商品を、お客様が楽しそうにお買物している姿を売場で拝見することが一番のやりがいです。
: フェムテックのプロモーションを実施した時のことです。バイヤーとして限定アイテムの品揃えに着手するだけでなく、当社の企画宣伝部を巻き込みながら、イベントスペースを活用したセミナーを開催しました。プロモーション会期中は、お客様から感謝の言葉をいただくことも多く、次のベーシックになるであろうブームの芽を、自分なりの視点でお伝えできたことは大きなやりがいに繋がりました。フェムテックに着目した企画は高島屋として初の企画だったので、お客様に楽しんでいただけるか不安な部分もありましたが、お客様に興味を持ってもらうことができてチャレンジしてよかったと思いました。
: 数字やデータ、売場の声を大切にしながらも、自分の感性を信じて商品選びをするように心がけてます。これまでの実績から予測できるお客様の動向はもちろん、数字やデータとして拾えない売場スタッフから聞くお客様の生の声も重要です。しかし、お客様に「こんな素敵なものがあったなんて！」、「これは今までに見たことが無く新鮮で、友達にもおすすめしたい！」といった新しい発見を提供していくためには、バイヤーならではの独自の視点と仕掛けが必要です。そのために、化粧品以外の様々なことにも興味を持ち・触れることで自分の感性を磨き続けています。
: 「買物は投票である」を体現できる売場を作っていきたいです。エシカル消費が浸透し、お客様は商品を品質や価格だけでなく、作り手の思いや信念をもとに選ぶようになりました。化粧品のお客様においても、メーカーの社会問題への取り組みや、生産過程で環境への配慮がなされているかどうかで選び、購入を通じて応援するような買い方に変わってきています。今後は生産者や栽培者の方を店頭に呼び、お客様が直接作り手の話を聞ける機会を設けることで、お客様の「応援する楽しさ」「意思表示をする楽しさ」を提供していき、百貨店の存在価値を更に高めていきたいです。