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2022/05/24

La Maison de Lyllis × STYLE&EDIT
DEADSTOCK PROJECT

■日本橋・新宿・玉川・横浜・大阪・京都

"内面の美しい誇り高き女性"という花言葉をもつ「アマリリス」から連想されるような女性に向けたヘッドウェアブランド〈La Maison de Lyllis(メゾンドリリス)〉。
STYLE&EDITでも人気のブランドと今回コラボレーションが実現。デッドストックの貴重な生地を、今かぶりたい形にデザイン・成型して仕上げた、ほぼ一点物のコレクションです。
帽子職人でもある、La Maison de Lyllisデザイナー葛西美歌さんのアトリエで、もの作りの背景や想いを伺いました。

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落とす影まで美しい透かし柄、立体的で繊細な編み地。
積み重ねられた帽子の元となる生地たちはどれも、唯一無二の存在感を放っています。
これらはすべてデッドストック品。30年ほど前に作られた生地の残りが少しずつ蓄積し、工場の倉庫に大切に保管されていました。そのままでは忘れられ、朽ち果ててしまっていたかもしれない、新品の生地たちです。

葛西さんとデッドストックの出会いは10年近く前。
「自分が可愛いと思った帽子がたまたまデッドストックでした。透かしや模様が本当に美しくて、この魅力をもっと伝えたい! そう思ったんです」
以来、各地の生産工場から余剰在庫の情報を集めては、掘り出しもの探しに行っているそう。
「私にとってデッドストックは宝の山! トレジャーハントって呼んでいます・笑」

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葛西さんが選ぶデッドストックの帽子素材には、高度な“編み”の技術と手仕事のぬくもりがあふれています。最近は、ここまでのスキルをもつ編み手が減り、同じものを新しく作るのは難しいのが現実。

編み手へのリスペクトを込めて、元々もつ素材の魅力を最大限引き出すように、葛西さんは丁寧に丁寧にデッドストックに手を加えます。
「私の中にあるのは、とにかくファッションが好きで、楽しんでほしいという気持ち。その想いが、気づいたらサステナブルへと繋がっていました。
最近はデッドストックの魅力が広く知られるようになって、在庫の量がかなり少なくなっています。“お宝”との出会いが減るのはちょっと寂しいですが、未来を思えば本当にうれしいことです」

今回、葛西さんに作っていただいた帽子は3型。デッドストックの生地それぞれがもつムードを生かしながら、葛西さんがデザイン・成型することで、今かぶりたい洗練された帽子に仕上げています。
「かぶっていくうちに自分の頭のかたちやかぶり方にフィットして、どんどん心地よくなります。風合いも増して味も出てくるのはデッドストックならでは。私は作り手として、長く愛着をもって楽しんでほしいと思っています。次の世代に引き継ぎたくなるようなスペシャルな出会いになったらうれしいですね」

〈La Maison de Lyllis〉
ハット 19,800円から
※6月1日(水)発売
※一点一点手作りのため個体差がございます。
※店頭販売のみとなります。

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※品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください。※価格表示のない小物等はコーディネート用です。※価格は消費税を含む総額にて表示しております。※価格は2022年5月24日(火)現在のものです。※都合により、生産中止、または仕様・発売日・価格が変更になる場合がございます。※店舗により、お取り扱い商品・販売期間が異なります。詳しくは売場係員におたずねください。