スーツ再生プロジェクト


「スーツに新しい物語を。」
お客様にたくさんのスーツをお届けしてきた高島屋。
ビジネスシーンのファッションが変化していく中、
スーツに新たな命を吹き込むプロジェクトが始動。
お客様のクローゼットに眠っている
「休眠スーツ※」を回収し、
リサイクルパートナーとともに特別な製法で
ワタに戻し、糸を紡ぎ、生地を作ります。
できあがった生地は、カジュアルに楽しめる
ファッションアイテムに生まれ変わる予定です。
※現在は着用されていないが、いつか着られるかもしれないとクローゼット等で眠るスーツ
回収からスーツが生まれ変わるまで

再生の具体的な工程についてはこちら
回収・選別・裁断・反毛

株式会社 東谷商店
(大阪府泉佐野市)


店頭にてお客様から回収した「休眠スーツ」の重量を計測後、ウール混率70%以上を基準に選別。回収されたスーツの半数以上が再生可能な素材に該当する。スーツは表生地以外にも芯地やパッド・裏地など多種多様なパーツで構成されており、部位ごとに異なる素材が使われているため、手作業で丁寧に裁断し、再生できる部分を最大限に確保する。裁断された生地は反毛機に投入し、ワタの状態に戻す。それ以外の素材は、国内外でリユースするほか、自動車内装材や軍手などにリサイクルされる。
紡績
有限会社三田紡績
(大阪府岸和田市)

休眠スーツ由来のワタに、回収されたニット由来のワタやバージンウールを混合。カード機を使い、方向を変えながら歯のついたローラーに何度も通して繊維を整え、太いひも状の束にしていく。これを数本合わせてさらに引き伸ばし、太さのムラをなくした上で、旧式のミュール紡績機で撚りをかけながら糸に仕上げる。再生原料のような短い繊維を丁寧に紡ぐのに適した製法だ。さらに強度や色味を考慮し、細番手のウール糸と撚り合わせて、織りの工程へと進む。
製織

御幸毛織株式会社
(愛知県名古屋市)


創業120年を迎えた、紳士服用ウール生地の企画・生産を自社で行う国内メーカー。
反毛・紡績を経て完成した再生糸を、タテ糸とヨコ糸として機織にかけ、布帛生地を織りあげる。
生地の風合いを高めるために重要な整理(仕上げ)工程は、三重県四日市市の自社工場で実施。
生地を丹念に洗い、毛羽を焼き、織目を整えてゆっくりとプレスするなど、長い工程を経て、さまざまなアイテムに使用できる生地を完成させる。
製品化
2026年秋冬に発売予定
現在、リサイクルパートナーとともに
プロジェクト進行中








