スーツ再生プロジェクト

Depart de Loop

「スーツに新しい物語を。」

ビジネスシーンのファッションが変化していく中、
お客様にたくさんのスーツをお届けしてきた
高島屋が進める、スーツに新たな命を吹き込むプロジェクト。

お客様のクローゼットに眠っている「休眠スーツ※」を回収し、
リサイクルパートナーとともに特別な製法で
ワタに戻し、糸を紡ぎ、生地を作ります。
できあがった生地は、カジュアルに楽しめる
ファッションアイテムに生まれ変わります。
※現在は着用されていないが、いつか着られるかもしれないとクローゼット等で眠るスーツ

[POP UP INFORMATION]

■日本橋
開催期間:10月7日(水)~13日(火)
場所:日本橋本館6階 SPACE 6-①

■新宿
開催期間:10月21日(水)~27日(火)
場所 :新宿ファム・メゾン4階 特設会場
(中央エスカレーター前)

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回収からスーツ再生品ができるまで

回収からスーツが生まれ変わるまで

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回収・選別・裁断・反毛

株式会社 東谷商店

株式会社 東谷商店
(大阪府泉佐野市)

株式会社 東谷商店

店頭にてお客様から回収した「休眠スーツ」の重量を計測後、ウール混率70%以上を基準に選別。回収されたスーツの半数以上が再生可能な素材に該当する。スーツは表生地以外にも芯地やパッド・裏地など多種多様なパーツで構成されており、部位ごとに異なる素材が使われているため、手作業で丁寧に裁断し、再生できる部分を最大限に確保する。裁断された生地は反毛機に投入し、ワタの状態に戻す。それ以外の素材は、国内外でリユースするほか、自動車内装材や軍手などにリサイクルされる。

紡績

有限会社三田紡績
(大阪府岸和田市)

休眠スーツ由来のワタに、回収されたニット由来のワタやバージンウールを混合。カード機を使い、方向を変えながら歯のついたローラーに何度も通して繊維を整え、太いひも状の束にしていく。これを数本合わせてさらに引き伸ばし、太さのムラをなくした上で、旧式のミュール紡績機で撚りをかけながら糸に仕上げる。再生原料のような短い繊維を丁寧に紡ぐのに適した製法だ。さらに強度や色味を考慮し、細番手のウール糸と撚り合わせて、織りの工程へと進む。

製織

御幸毛織株式会社

御幸毛織株式会社
(愛知県名古屋市)

御幸毛織株式会社

創業120年を迎えた、紳士服用ウール生地の企画・生産を自社で行う国内メーカー。
反毛・紡績を経て完成した再生糸を、タテ糸とヨコ糸として機織にかけ、布帛生地を織りあげる。
生地の風合いを高めるために重要な整理(仕上げ)工程は、三重県四日市市の自社工場で実施。
生地を丹念に洗い、毛羽を焼き、織目を整えてゆっくりとプレスするなど、長い工程を経て、さまざまなアイテムに使用できる生地を完成させる。

製品化

イタリアの有名ファクトリーブランドなどに再生ウール混生地を持ち込み、製品化を依頼。バイヤーがデザインの細部までこだわりながら別注アイテムをオーダー。ウガンダのブランドやオリジナルのパターンオーダーから、アイテムラインアップを広げて展開。

再素材化・製品化以外のリサイクル

什器等に素材を活用するための研究

KYOTO Design Lab
(京都府京都市)
城東テクノ株式会社
(大阪府大阪市)

京都工芸繊維大学の「KYOTO Design Lab」ならびに住宅建材メーカーの「城東テクノ株式会社 」と協業し、生地に再素材化できない前身頃や芯地の部分を活用するための研究を実施。回収スーツ由来の素材を破砕し、樹脂と混ぜ合わせて3Dプリンターで出力。繊維をイメージしたデザインの立体物を店頭用の什器として作成し、新たなリサイクルの可能性を探る。

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