営業時間
専門店(S館・新館)10:00~20:00
専門店(S館 2F)フード ストリート 10:00~20:00
※オーケーは8:30~21:30 ※こととやは10:00~21:00 ※成城石井は10:00~23:00(日祝は10:00~22:00)
専門店レストラン 11:00~22:00
※一部、上記営業時間と異なる店舗がございます。
※ラストオーダーは各店にお問い合わせください。
※8月20日(水)は全館休業日とさせていただきます。
※オーケーのみ8:30~21:30で営業いたします。
本館 高島屋:午前10時30分~午後7時30分
S館3階 高島屋 化粧品・ファッション:午前10時~午後8時
S館6階 高島屋 ベビー・こども服:午前10時~午後7時30分
※一部営業時間の異なる売場がございます。
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コロンとかわいらしい青紫色の果実。夏の味覚・ブルーベリーが今まさに旬を迎えています!
手賀沼エリアは、ブルーベリーの栽培が盛んな地域なのをご存じですか?
周辺には複数のブルーベリー農園があり、6月から9月頃までさまざまな品種の摘み取り体験ができるんです。
7月下旬、「あびこブルーベリーガーデン」を訪ねました(我孫子市根戸新田)。
こちらでは広さ20アールほどの畑に約250本のブルーベリーを地植えし、収穫時期をずらして20種類の品種を栽培しています。
代表の山田夏実さんにお話を伺おうとした瞬間、どこからともなくカブトムシが!
突然の出来事に驚いていると「落ち葉でふかふかの土をつくり肥料にしているので、カブトムシも元気に育つんですよ」と教えてくださいました。
山田さんは2022年に前園主から農園を引き継ぎ、今年で4年目。地域の風土に順応してきた木の力を信じ、余分な手は加えない有機栽培に取り組んでいます。
「ブルーベリーの木が植えられてから10年以上が経っているので、私よりも木のほうが先輩なんです。木に教わりながらブルーベリーを育てている感じですね」
そうして愛情いっぱいに育てられたブルーベリーは、多くの人を魅了しています。7月中旬から8月中旬までの営業期間中、週1で通う方も珍しくないのだとか。
先日は摘み取りを楽しんだ翌日に「母にもぜひ食べさせたい」と再び農園にやって来た方がいたそうです。
家族や友人など大切な人たちと「おいしい!」を共有できたら、喜びや感動も倍増しますね。
山田さんも「嬉しそうな姿を見るとやりがいを感じます」とニッコリ。
お話を伺うごとに「一体どんな味がするんだろう……」と興味が増し、実際に食べ頃を迎えたブルージェムやメデット、ブライトウェルといった品種の摘み取り体験をさせていただきました。
口に含んでみると、味わいが少しずつ違う! 甘みが強いもの、さっぱりとした甘みのもの、酸味をほんのりと感じるものなど、どれも個性がありました。
流通しているブルーベリーは完熟前に摘み取っているため、酸っぱい場合が多いとのこと。完熟した実を選んで摘み取ると、こんなにも甘いのか!と驚くほどです。
酸味とのバランスも絶妙で、実を口に運ぶ手が止まりません。
現在は農園を約40アールまで拡大し、新しく植えつけた木はスクスクと成長中。これからどのようなブルーベリーを味わえるのか楽しみですね♪
「実がおいしい期間だけ営業する」というのが、あびこブルーベリーガーデンさんの流儀で、今季の営業終了日は状況を見ながら判断するそうです。
営業日は公式ホームページ(https://blueberry-garden.jp/)で発信されているので、お出かけの予定を立てる前にチェックすることをおすすめします。
ビタミンEやアントシアニンなど、豊富な栄養を含むブルーベリー。愛情たっぷりに育てられたおいしい実を食べて、暑い季節をイキイキと元気に乗り切りたいですね!
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