営業時間

営業時間

専門店(S館・新館)10:00~20:00
専門店(S館 2F)フード ストリート 10:00~20:00

※オーケーは8:30~21:30 ※こととやは10:00~21:00 ※成城石井は10:00~23:00(日祝は10:00~22:00)
専門店レストラン 11:00~22:00
※一部、上記営業時間と異なる店舗がございます。
※ラストオーダーは各店にお問い合わせください。

本館 高島屋:午前10時30分~午後7時30分
S館3階 高島屋 化粧品・ファッション:午前10時~午後8時
S館6階 高島屋 ベビー・こども服:午前10時~午後7時30分  

※一部営業時間の異なる売場がございます。

カシまっぷ

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ちょっと素敵なジモトスポット
本土寺の紫陽花

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2025年6月25日(水)UP

今回は、北の鎌倉とも称される「長谷山 本土寺」を訪ねました(松戸市平賀63)。

本土寺は1277年(建治3年)、豪族・平賀忠晴の屋敷内に日蓮の高弟日朗を招き、開堂したのが起こりとされています。下総国の日蓮宗の中心寺院のひとつで、同じく日朗の開創した鎌倉妙本寺、池上本門寺と共に「郎門の三長三本」と称された屈指の名刹(めいさつ)です。
境内には、日蓮直筆の書状類や梵鐘といった貴重な中世史料を数多く所蔵。近年は境内の整備が進み、5万本の紫陽花が咲き誇る「あじさい寺」としても親しまれています。

最寄駅はJR常磐線の北小金駅です。改札を出てのんびり歩くと、2~3分ほどで緑が生い茂る参道が見えてきます。
ところどころに咲いている紫陽花を眺め、森林浴を楽しみながら参道を進めば、本土寺の入口「仁王門」に到着。駅から徒歩約15分とのことでしたが、あっという間の道のりでした♪

受付を通り、いざ境内へ!
まず目に飛び込んできたのは、優雅な佇まいの五重塔。その周辺には美しい紫陽花が咲いており、たくさんの人がカメラを構えていました。朱色の五重塔と色とりどりの紫陽花のコラボレーションが見事で、オススメの撮影スポットなのだとか。

順路に従って境内を進むと、開山堂前、本堂前、弁天池など至るところに紫陽花が咲いているのがわかります。その数、なんと10種類5万本以上!お寺の方のお話では「とくにセイヨウアジサイやガクアジサイ、カシワバアジサイが多く植えられています」とのことです。バラエティ豊かな紫陽花に出合えるので、それぞれの違いを観察しながら散策するのも楽しいですね。

坂道を下ると、菖蒲池にたどり着きました。約5,000本の花菖蒲が植えられており、気品あふれる花菖蒲と、可憐な紫陽花との対比が印象的。多くの人が足を止め、美しい光景に目を奪われていました。

紫陽花は例年6月中旬から下旬に見頃を迎え、6月いっぱいは美しい姿を楽しめるそうです。秋には山もみじや大盃、秋山紅といった約1,500本の紅葉が咲き誇り、本土寺を赤く染めあげます。今は青々と輝いていますが、真っ赤に色づく時期にもぜひ訪れたいですね。

なお、境内に駐車場はありません。周辺の有料駐車場もすぐ満車になってしまうようなので、公共交通機関の利用をオススメします。

本土寺は、幻想的で美しい風景を堪能できる素敵なお出かけスポットでした。

※参拝時間や参拝料などの詳細は「長谷山 本土寺」の公式ホームページ(https://www.hondoji.net/)をご確認ください。

info

本土寺
所在地
千葉県松戸市平賀63