営業時間
専門店(S館・新館)10:00~20:00
専門店(S館 2F)フード ストリート 10:00~20:00
※オーケーは8:30~21:30 ※こととやは10:00~21:00 ※成城石井は10:00~23:00(日祝は10:00~22:00)
専門店レストラン 11:00~22:00
※一部、上記営業時間と異なる店舗がございます。
※ラストオーダーは各店にお問い合わせください。
本館 高島屋:午前10時30分~午後7時30分
S館3階 高島屋 化粧品・ファッション:午前10時~午後8時
S館6階 高島屋 ベビー・こども服:午前10時~午後7時30分
※一部営業時間の異なる売場がございます。
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東武アーバンパークライン運河駅から徒歩5分、東京理科大学 野田キャンパスにある「東京理科大学 なるほど科学体験館」(野田市山崎2641)を訪れました。
なるほど科学体験館は、地域で喜ばれる特色ある社会貢献を果たすことを目的に「理学の普及」という建学の理念を実現すべく、令和元年(2019年)に創設されました。
ハンズオン形式(体験型)の展示により、科学技術の原理や本質を実感できる空間を提供しています。
数学かぁ…と少々及び腰でスタイリッシュな建物に入らせていただくと、「こんにちは!」と礼儀正しく優しい雰囲気の学生インストラクターさんがお出迎え♪
「どうぞなんでも聞いてください」との笑顔に、わぁ、一気に安心感が!
ガラス張りの1階は算数・数学フロア。12項目にわたるカラフルな大小の数学教具が展示されています。どれもさわって、実験して、確かめることができるそう。あら、なんだか興味が湧いてきましたよ♪
まず目についたのは「楕円ビリヤード」。
「どこの壁に当たっても、1回だけ跳ね返って、もう一方の玉に必ず当たる玉の置き方があるんです」と実演してくれたのは、数理科学科2年の吉田さん。むむ、これはもしかして、楕円のあの性質を利用!?
ほかにも、かけ算が得意な「学者猿コンサル」(アナログ式の計算道具)や、タイヤが四角いのになぜか乗れちゃう乗り物、台の上の中心部から一度にたくさんの小球を転がし、台の下部にどのように溜まるかを体感する「二項分布パチンコ」(確率・統計)などなど、楽しんでいるうちに、数学の世界に引き込まれます。
さて、2階は科学フロア。「身のまわりのふしぎを実験で確かめ、さらにじっくり考えるテーブルなど4つのコーナーに分かれています」と電気電子情報工学専攻修士2年の田口さん。
各種プレパラートが用意されて自由に観察できる顕微鏡や、可愛い甘えん坊の犬型ロボット「aibo」(アイボ)は子どもたちにも大人気。
また、ガラスケースの中には、各種そろばんをはじめ、時代を感じさせる古いものから、見覚えのある最近のものまで、国内外のたくさんの計算機が展示されています。
大正時代のビジネスマンに必須のツール「タイガー計算器」も触って試すことができます。昭和半ばまで盛んに使われたそうで、当時の計算中の写真も展示されています。
必見なのは、情報処理技術遺産の「Bush式アナログ微分解析機」。
昭和6年(1931年)に考案された微分方程式を解くための大型の機械式計算機で、その黒光りする姿は迫力満点!
平成31年(2019年)に運用を終えたスーパーコンピュータ「京」(けい)のシステムボードとCPUも展示されており、人類の計算能力の進化には驚くばかり。
「わからないことがあったら、ぜひ質問に来てください。夏休みの宿題にも協力しますよ♪」と科学コミュニケーターの大石さん。
百聞は一見にしかず!体験することで新たな知の扉が開かれる、そんな素敵な学びスポットでした。
※開館日時など詳細は、なるほど科学体験館のホームページ(https://www.tus.ac.jp/info/setubi/naruhodo/index.html)をご覧ください。
※1階部分は特別に許可をいただき撮影させていただきました。
2025.04.24UP
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