営業時間
専門店(S館・新館)10:00~20:00
専門店(S館 2F)フード ストリート 10:00~20:00
※オーケーは8:30~21:30 ※こととやは10:00~21:00 ※成城石井は10:00~23:00(日祝は10:00~22:00)
専門店レストラン 11:00~22:00
※一部、上記営業時間と異なる店舗がございます。
※ラストオーダーは各店にお問い合わせください。
本館 高島屋:午前10時30分~午後7時30分
S館3階 高島屋 化粧品・ファッション:午前10時~午後8時
S館6階 高島屋 ベビー・こども服:午前10時~午後7時30分
※一部営業時間の異なる売場がございます。
※サムネイルをクリックしていただくと、大きい画像をご覧いただけます。
※サムネイルをタップすると、大きい画像をご覧いただけます。
東武アーバンパークライン清水公園駅から徒歩10分。清水公園内にあるツツジ園(野田市清水906)を訪れました。
清水公園は明治27年(1894年)、茂木柏衛翁が金乘院の林地の一部を借りて公園として建設し、同年4月に開園した民営の公園です。昭和4年(1929年)、農林学の権威である本多静六博士の設計で、自然公園として大規模な拡張が行われ、現在の規模にいたっています。
サクラと並び、ツツジ園も関東有数のツツジの名所として知られており、その広さは約70,000㎡も。これは広い!
では、さっそく公園内に入ってみましょう。
総合案内から金乘院仁王門の前を過ぎると、満開のツツジ「オオムラサキ」が出迎えてくれました。
鮮やかなツツジの赤紫色と新緑のコントラストがなんて美しい!!まるで絵画のようです。
「見どころは、まだまだ先にもたっぷりありますよ♪」とご案内くださった清水公園広報の竹本さんと三好さん。これからどんな素敵な風景に出会えるでしょう。楽しみです!
フィールドアスレチックの方に向かうと、今を盛りにと咲き誇るツツジの壁が。
「この向かいがツツジ園になります」とのご案内にワクワクしながら歩みを進めると…わぁ、様々な色のツツジが目の高さから頭上高くまで、いっぱいに!これは見事。
燃えるような赤や優しいサーモンピンク、可愛いピンクに白、そして咲き分けのツツジなど、こんなにも多様な花色があるとは!
ツツジは日本では古くから園芸品種として交配され、美しい品種がたくさん生まれたそうです。
清水公園にも、キリシマ、オオムラサキをはじめ、アスカガワ、コムラサキ、ハナグルマ、リュウキュウ、クルメツツジなどなど、100品種2万株が植えられており、なかには日本全国を探してもここにだけではないか、という大変珍しい品種「アズマカノコ」も!白をベースにピンクの絞りが入った花は、清楚でなんと愛らしいこと。
古木も多く、第1公園広場には開園以前からあったと思われる、樹齢300年を超えるヤエキリシマが今も真っ赤な花を咲かせており、その神々しい生命力に驚かされます。
こちらのツツジ園は刈り込みをせずに、木の持つ生命力を最大限に活かす方針で管理されていることも大きな特徴です。どの木も伸び伸びとして、個性豊かな樹形となっています。
「それぞれに違いがあるので、どうぞお気に入りのツツジを見つけてくださいね」と三好さん。
園内の小道をたどると、ツツジに囲まれて、まるで花の世界に迷い込んだような気分に。あちらこちらに自然にできたツツジのアーチも見られ、とてもロマンチック。カメラ片手の女性が多く訪れているのも頷けますね。
「これからも伝統を守りながら、古木を大切にして、このツツジの森を維持していきたい」とおっしゃる竹本さん。お話の端々から地元愛があふれていました。
様々な施設があり、年間を通じて楽しめる清水公園。これからもたくさんの人を笑顔にしてくれることでしょう。
2025.04.24UP
vol.165
ちょっと素敵なジモトスポット うんがいい!こいのぼり2025.04.18UP
vol.164
ちょっと素敵なジモトスポット 白みりんミュージアム2025.04.04UP
vol.163
ちょっと素敵なジモトスポット 宮ノ森公園の桜2025.03.18UP
vol.162
ちょっと素敵なジモトスポット 戸定が丘歴史公園の梅園2025.03.14UP
vol.161
ちょっと素敵なジモトスポット 染谷家住宅