営業時間

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専門店(S館・新館)10:00~20:00
専門店(S館 2F)フード ストリート 10:00~20:00

※オーケーは8:30~21:30 ※こととやは10:00~21:00 ※成城石井は10:00~22:00
専門店レストラン 11:00~22:00
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高島屋(本館・S館)
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カシまっぷ

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ちょっと素敵なジモトスポット
松ヶ崎城跡の春

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2024年3月25日(月)UP

いつもは静かな城跡が、カワヅザクラの明るいピンクでにぎわう季節がやってきました。

松ヶ崎城跡(柏市松ヶ崎字腰巻457-1 ほか)は、JR常磐線 北柏駅を下車して徒歩約15分、手賀沼を見渡す台地にある戦国時代(15世紀後半~16世紀前半)の中世城跡です。中世の城跡の姿を今に残す周辺地域では数少ない貴重な文化財として、平成16年(2004年)に柏市指定文化財(史跡)に指定されました。平成14年(2002年)~15年(2003年)に行われた発掘調査後、環境整備・説明板設置などを行い、平成21年(2009年)4月からは城跡内を自由に見学できるようになっています。

松ヶ崎城跡では、毎年2月末から3月上旬にかけて、平成22年(2010年)以降に植えられた約85本のカワヅザクラが咲き誇り、城跡に花を添えています。この日も大勢の方が訪れて、写真を撮ったり、お弁当を広げたりと、それぞれに春の訪れを楽しまれていました。

柏市文化課の蔵野さんにお話を伺いました。
「松ヶ崎城跡を訪れるタイミングの一番のおすすめは、やはり春でしょうか。春はカワヅザクラに続いてコブシが咲き、とても綺麗です。 草の繁茂も少なく、城の全体を見渡すことができて、中世の城跡をしっかり感じられますよ♪」

中世の城は、姫路城や大阪城のような天守閣と高い石垣をもった城ではなく、天守閣も本格的な石垣もなく、土塁・堀と木造の構造物から造られています。松ヶ崎城跡には建物こそ残っていませんが、曲輪、土塁、空堀、虎口(こぐち:城の要となる入り口)、土橋が当時のまま良好に残されています。何気なく通った入口が「虎口」であったり、落ち葉がいっぱいの、ほら、そこのV字の凹み、それが「空堀」だったりするのです!びっくりですね。

また、中世ばかりではなく、縄文・古墳・平安時代の遺構や遺物も確認され、長期にわたり人々の生活があったことも発掘調査により知ることができたそうです。
城跡内は起伏があり、小高い丘状の場所がいくつも。これも実は古墳!松ヶ崎城では、古墳に土を盛って物見台として転用していたものも。

私たちが立っているこの場所で、古の時代から多くの人々が活動していたと思うと、城跡マニアでなくても、なんだか親しみがわきますね。
中世以前の手賀沼は今よりも広く、松ヶ崎城の下まで及んでいたそうです。「香取の海」の最西端として水上交通と陸上交通の要衝と考えられているこの場所で、眼下に広がる手賀沼を眺めて、当時の人々は何を思ったでしょう。

「松ヶ崎城跡は、柏市内でも中世城跡の雰囲気を感じることができる数少ない場所です。自然も豊かで、桜はもちろん様々な草木を見ることができます。皆さんだけの松ヶ崎城の楽しみ方をみつけていただければ幸いです」と蔵野さん。

戸建てやマンションが建つ住宅地に隣接して残された松ヶ崎城跡。自然と歴史を同時に感じることができる素敵なスポットでした。

info

松ヶ崎城跡
所在地
千葉県柏市松ケ崎字腰巻457-1
 
TEL
04-7191-7414(柏市文化課)