営業時間

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専門店(S館・新館)10:00~20:00
専門店(S館 2F)フード ストリート 10:00~20:00

※オーケーは8:30~21:30 ※こととやは10:00~21:00 ※成城石井は10:00~22:00
専門店レストラン 11:00~22:00
※一部、上記営業時間と異なる店舗がございます。
※ラストオーダーは各店にお問い合わせください。

高島屋(本館・S館)
午前10時30分~午後7時30分

カシまっぷ

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ちょっと素敵なジモトスポット
大洞院のひなまつり展

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2024年3月5日(火)UP

表通りから1本入った静かなエリアに佇む花井山大洞院(柏市花野井1757)。
境内には梅や水仙が咲き、例年より早く花開いた紅白のしだれ梅が艶やかな姿を見せてくれました。明るい陽の光やそよ吹く風に春が近いことを感じます。

大洞院のある花野井とその周辺、今では都市化が進んでいますが、実は旧石器時代から縄文、弥生古墳時代などの多くの遺跡があり、古から人々が居住するのに適した土地であったようです。
大洞院のあった尾井戸遺跡からは、祭祀用の手捏ね土器と剣型の滑石模造品が出土しており、古墳時代後期(6世紀)にこの場所で祭祀が行われていたとみられます。古墳時代にムラの祭祀を司った粗末な小屋が仏教の伝来によって寺院になった、と考えられています。


大洞院のあった場所からは、鎌倉・室町時代(14世紀)の武蔵型板碑が多数出土しており、その彫刻文字から、この時代の大洞院は天台宗寺院であったと考えられるとのこと。慶長元年(1596年)に曹洞宗寺院となり、江戸時代に今の場所に移ったといわれています。
そのような歴史を持つ大洞院では、地域の人々から寄せられたひな人形を飾った「ひなまつり展」を2015年から毎春開催しています。早速、拝見いたしましょう。

本堂隣の大洞院ギャラリーの扉を開くと、ジャズが流れ、お香の良い香りが。なかなかおしゃれな組み合わせですね。
わぁ、正面に立派な七段飾りがお出迎え。横に飾られた優雅な親王飾りにうっとりして、七五三用でしょうか、展示されたお雛さまの衣装もかわいい。

ギャラリーに進むと、そこはめくるめく華やかなおひな様の世界!鮮やかな朱の毛氈に6組もの七段飾りが並び、豪華な丸帯を使った帯飾り、愛らしいつるし飾り、舞い踊るような扇の飾りなども展示され、大勢のおひな様の華やいだおしゃべりが聞こえてきそう。圧巻です!

おひな様は本堂にも飾られているとのこと、行ってみましょう!
こちらは一転して、厳かな雰囲気が。それもそのはず、「坐禅会」の真っ最中です。凜とした静寂な空気の中で、国籍も年代も様々な方が心静かに坐っておられました。入室許可をいただき、本堂に飾られたおひな様を拝見します。堂々とした三段飾りの立派なおひな様に見守られながらの坐禅、まさに日本ならではですね。


大洞院は江戸時代から「寺子屋」という学びの場でもあり、今でも様々な教室などに利用されています。また、東葛地域で活躍する作家の展覧会、30年以上にわたり開催されている本堂内でのコンサート、様々なカフェなども開催されています。
「こんなまち歩きイベントがあったら良いね♪」というご住職の奥さまと町のお店との雑談から「ひなまつり展」は「花野井ひなめぐり」へと発展し、今年で3年目だそう。この日もスタンプラリーの台紙を持った方々が三々五々訪れていました。

樹齢450年を超えるといわれる大銀杏、平成16(2004)年に柏市在住の画家・故 長縄えい子さんが描いた35mの大壁画「遊戯(ゆげ)」など、歴史と今を大切にしながら活発な活動を続けられている大洞院。地域社会に開かれた、素敵なスポットでした。

info

大洞院
所在地
千葉県柏市花野井1757
 
TEL
04-7132-5868