営業時間
専門店(S館・新館)10:00~20:00
専門店(S館 2F)フード ストリート 10:00~20:00
※オーケーは8:30~21:30 ※こととやは10:00~21:00 ※成城石井は10:00~23:00(日祝は10:00~22:00)
専門店レストラン 11:00~22:00
※一部、上記営業時間と異なる店舗がございます。
※ラストオーダーは各店にお問い合わせください。
本館 高島屋:午前10時30分~午後7時30分
S館3階 高島屋 化粧品・ファッション:午前10時~午後8時
S館6階 高島屋 ベビー・こども服:午前10時~午後7時30分
※一部営業時間の異なる売場がございます。
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四季折々に様々なお花で私たちを楽しませてくれるあけぼの山農業公園(柏市布施2005-2)。今回は冬でも暖かな「展示温室」を訪ねました。
ロウバイが香り、梅や椿が咲く本館裏手のスロープを下ると、ピラミッド型の温室が見えてきます。広さは203㎡のこぢんまりとした温室です。亜熱帯気候を好む植物が集められ、様々な花や実を拝見できるとのこと、さあ、今日はどんな植物に出会えるでしょう。
ドアを開けると、わぁ、うっそうと植物が生い茂ってまるでミニ・ジャングル!温度計を見ると、室温18℃、湿度は90%。寒くてカラカラに乾燥した屋外とは大違いの環境です。
入口正面には蔓性の『ベニバナトケイソウ』が天井近くまで茂って、濃い赤色の花弁と黄色い雄しべの配色が印象的。『ガジュマル』の木の幹からは『気根』とよばれる根が土に向かって沢山伸びて、一気に亜熱帯の森に迷い込んだみたい。植物の力強い生命力を感じます。
入り口右手には明るいピンクの『ブーゲンビリア』が満開に。華やかな雰囲気に気分も上がります。
左手に目を転じると、『サンジャク(三尺)バナナ』の実が!およそ1m(三尺)の高さで実が生るので、その名が付いたそう。1本の木に6~10段ほど房が付き、1段につき 10個前後果実が生るそうです。たわわに付いた実は迫力がありますね。
次第に目が慣れてくると、そこかしこに色も形も異なる大小の花々が。馴染みのある『ゴクラクチョウカ』『シマサンゴアナナス』などのほか、『パキスタキス ルテア』『ツンベルギア エレクタ』『デュランタ タカラヅカ』など、ちょっと舌を噛みそうな名前の花も。植物には名前や特徴などを書いたラベルが付けられているので、興味を持ったらすぐに調べることが出来ます。
何だか面白い姿をした葉がありますよ。『ビカクシダ(コウモリラン)』です。ビカクシダは漢字で書くと「麋角羊歯」。葉が鹿の角に似ていることからつけられた名前だそうです。「コウモリラン」とも呼ばれ、垂れ下がる葉を「羽ばたくコウモリ」に例えたものだとか。その個性的な姿に年々愛好者が増えているそうです。
あ、あそこに生っているのはパパイヤですね。まだ青い実で、枝先には美しい白い花が咲いています!パパイヤの花、初めて見ました♪
展示温室には高いところから低いところまで、植物がぎっしり。じっくり観ていると時間が経つのも忘れてしまいます。
「寒くて花の少ない時期でも、温かな展示温室では色々な花を楽しんでいただけます。特に春と秋は花が多いので、ご来園の折にはどうぞ展示温室も覗いてみてくださいね。」とあけぼの山農業公園の鈴木さん。
珍しいマカダミアナッツの木もあり、花が咲いたこともあるそうです。季節を変えて訪れると、また新しい発見がありそうですね。
小規模ながら、屋外とはひと味違う魅力が詰まった展示温室。あけぼの山農業公園散策のアクセントとなる素敵なスポットでした。
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