営業時間
専門店(S館・新館)10:00~20:00
専門店(S館 2F)フード ストリート 10:00~20:00
※オーケーは8:30~21:30 ※こととやは10:00~21:00 ※成城石井は10:00~23:00(日祝は10:00~22:00)
専門店レストラン 11:00~22:00
※一部、上記営業時間と異なる店舗がございます。
※ラストオーダーは各店にお問い合わせください。
本館 高島屋:午前10時30分~午後7時30分
S館3階 高島屋 化粧品・ファッション:午前10時~午後8時
S館6階 高島屋 ベビー・こども服:午前10時~午後7時30分
※一部営業時間の異なる売場がございます。
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手賀沼ふれあいラインの北側、旧道「ハケの道」に面して滝前不動があります。(我孫子市岡発戸1271)
滝前不動堂は、旧滝前山宝積寺の不動堂で、創建年代は不詳ながら、9世紀に平将門の祖父にあたる平高望王が空海作の不動尊像を祀ったという由緒があります。現在は廃寺となり、白泉寺が管理しています。
滝前不動は志賀直哉の小説にも「不動の滝前」として登場しており、かつてはきれいな山林だったそうです。ところが、いつしか手入れがされなくなり、うっそうとした竹林と化し、ゴミが捨てられる荒れた山になってしまいました。
そこで立ち上がったのが、2004年に我孫子市で発足したNPO法人「住み良いまちづくり研究所」の皆さんです。
地域の手入れが行き届かなくなった竹林を整備し、その間伐した竹で灯籠や竹炭を制作し、地域のイベントに参画することで「まちおこし」の一助となるよう、10代~80代まで約70名の方々が力を合わせて活動されています。
研究所の工房で、理事長の米澤外喜夫さんにお話を伺いました。
「滝前不動の整備を始めてから今年で12年になります。捨てられた廃タイヤなどのゴミを片付けるところから始め、階段や飛び石、池、藤棚を直し、ベンチを置くなどして、荒れた境内が今では見違えるほどになりました。今年で6回目となる滝前不動の新春竹宵には、500本以上の竹灯籠やパワーアップしたオブジェを用意して皆さまのお越しをお待ちしています」
とのこと。これは楽しみです!!
そしていよいよ新春竹宵の初日。この日はオープニングイベントが催されるとのことで、普段は静かな滝前不動に続々と人が集まってきました。
中央学院高校吹奏楽部の演奏や、若月仙之助氏による歌舞伎舞踏「三番叟」のお披露などの後、星野我孫子市長のカウントダウンでいよいよ点灯です!
「3,2,1,点灯!」 これは素晴らしい!!会場からも大歓声が!カラフルでありながら柔らかな竹灯籠の灯が、お堂を美しくライトアップ♪幻想的な姿を浮かび上がらせました。
裏山に続く竹林の参道にも、竹灯籠のオレンジ色の灯が点々と続き、まるで異世界に誘うよう。
夜ってこんなに暗かったっけ?と目を凝らしながら登っていくと、突然開けた場所に。わあ、すごい!!「ひかりの広場」です。
ミラーボールの灯の色は刻々と変わり、地表の草の上を様々な色の光が走って、見飽きることがありません。これがすべてボランティアさんの手によるものとは!
「研究所のメンバーには色々な特技を持った人が集まっているので、各人のプロフェッショナルな力を結集して作りました。沢山の方にご協力いただき、人との出会いが楽しくて、ここまでやってこられたと思います。あれこれ考えていると、ボケてるヒマもありませんよ♪」と若々しく笑う米澤さん。
生まれ変わった滝前不動での新春竹宵。新年を迎えるにふさわしい、希望の灯が点るような素晴らしいライトアップでした。
■ライトアップ期間
2023年12月16日(土)~2024年1月8日(月・祝) 16:30頃~22:00
※詳細はNPO法人「住み良いまちづくり研究所」まで
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