営業時間
専門店(S館・新館)10:00~20:00
専門店(S館 2F)フード ストリート 10:00~20:00
※オーケーは8:30~21:30 ※こととやは10:00~21:00 ※成城石井は10:00~23:00(日祝は10:00~22:00)
専門店レストラン 11:00~22:00
※一部、上記営業時間と異なる店舗がございます。
※ラストオーダーは各店にお問い合わせください。
本館 高島屋:午前10時30分~午後7時30分
S館3階 高島屋 化粧品・ファッション:午前10時~午後8時
S館6階 高島屋 ベビー・こども服:午前10時~午後7時30分
※一部営業時間の異なる売場がございます。
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柏髙島屋ステーションモールのある柏駅西口から、利根水郷ラインを車で走ること約25分。仲馬倶楽部(我孫子市江蔵地1027-6)を訪れました。
車を降りるとすぐに、ゴールデンレトリバーのレオンくんがトコトコとお出迎え♪あら、白いニワトリさんも自由にお散歩中。思わず笑顔になってしまいます。
仲馬倶楽部はオーナーの川奈部博さんが代々の酪農経営から1986年(昭和61年)に乗馬クラブに変更、開設されました。今春から息子さんの悠太さんが若き社長に就任、オーナーのご両親と3人で経営されています。
現在、約10,000㎡の敷地に2カ所の馬場、放牧場、厩舎などを備え、元競走馬だったサラブレッドからポニーまで、5歳~31歳の馬が11頭います。
倶楽部メンバーは約50名、年齢も乗馬経験もさまざま。近隣からだけでなく、千葉市や都内など広い地域から、馬とのふれあいを楽しむ方、競技会出場を目指す方など、多様な方がいらっしゃるそうです。初めてでも、10~20鞍のレッスンを受けると、駈歩ができるようになるそうですよ。
この日は3人のメンバーさんがレッスンを受けにいらしていました。
乗馬の用意をして、いざ馬場に!馬場の外から先生とオーナー夫妻が姿勢や乗り方の指示、アドバイスを送ります。
あらあら、言うことを聞かずに「ダメ!」「こら!」と怒られている馬がいますよ。すかさず「もっと怖い顔で!声も厳しく!」と先生方からアドバイスが。
お話を伺うと、その馬は持ち馬で、「バンビみたいに可愛かった」と一目惚れされたオーナーさんにとても可愛がられているので、ついつい甘えてワガママが出てしまうのだとか。馬にマナーを教えつつ、愛情を持って接することが大切であり、かつ難しいところだそう。
練習が終わると、「お疲れ様、ありがとう」と声をかけながら、汗を洗い流してブラッシング。そんなお世話を通じて、馬と心を通わせていくのですね。
生まれたときから馬と一緒の生活をしている悠太さんにお話を伺いました。
「生き物相手なので、365日休みがなくて、それは大変だけど、馬が嫌いになったことはありません。馬は文句も言ってきますが、馬との会話はとても楽しいんです。ほら、今も僕たちの会話に聞き耳を立ててますよ」
穏やかに優しい笑顔で話してくださる悠太さんですが、障害競技の練習となると一転して引き締まった表情に。「いくぞ!」「ハァッ!」と気合いを込めて馬と一体となり、障害物に挑みます。上手に跳べたときは馬も嬉しいようで、ブルルルッと鼻を鳴らして「どう?すごいでしょ♪」といわんばかりの仕草。わぁ、思わず拍手!!
「僕はアスリートとして競技にも力を入れていきたいと思っています。父のように上手くなりたい」と悠太さん。人馬一体となったベテラン博さんのパサージュは流石でした。
夕方になると、馬たちは放牧場から厩舎に移され、6畳一間の個室で、自分のペースでエサを食べながら、朝までゆっくり過ごします。毎日交換される藁の香りが心地良い~。
人も馬も優しく、心癒やされる仲馬倶楽部。アットホームな愛があふれる、とても素敵なスポットでした。
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