はじめて逢った西口の見慣れた風景に
歩き続けるふたり未来へと進んでいく
港が見える街で育ったきみとぼくの航路は
水面を照らす光のように輝いてるよ
つらいとき押しつぶされそうな日も
ひとりじゃないから そばで笑っててくれる
さあ開こう未来への扉 今
桜降る汽車道 舞い上がれ汽笛を追いかけて
この街のこの場所で希望を抱きしめながら
夏雲浮かぶ空を見上げて立ち止まったあの日も
思い出はいつだってありがとうで満ちている
潮風薫る街に生まれたぼくたちの未来は
カモメ導く空へ高く高く続いてく
苦しくて心折れそうな日にも
振り向いたらほらきみが笑っててくれる
さあ羽ばたこう新しい時代へと
秋色大通り逸る気持ち乗せた馬車道で
ひとつひとつ抱きしめて夢を形にしよう
粉雪のレンガ道 包み込んだぬくもりに灯る
めぐる季節とともに光を求めていこう
風ゆく大さん橋 歓声が上がったスタジアム
一歩一歩重ねるふたりでともに歩こう
ここからはじまる今この街に広がる風景に
あの日色した空がありがとうで満ちてるよ
いつまでもきみとともに