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Update

リーデルのグラスで北海道ワインの美味しさを改めて知った。
by 玉川高島屋

リーデルのグラスで北海道ワインの美味しさを改めて知った。
講 師:庄司大輔・阿部眞久
開催日:2月6日(土)
時 間:13:30〜14:30/16:00〜17:00

「玉川テラス」は2021年4月「たまがわLOOP」と名称を変えて、皆さまのコミュニティ活動の拠点となるべく新たな展開を開始いたします。
というわけで、「テラスレポート」も今回が最後。トリを飾るのは玉川高島屋S・C 本館5階の「リーデル」ショップが開催した、北海道産ワイン&グラステイスティング・セミナー。ワイングラスといえば、真っ先に「リーデル」の名があがるほど世界的に有名なグラス。同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいが変わるということに着目し、世界で初めてブドウ品種ごとに理想的な形状を開発したオーストリアのリーデル社。
今回は、今、最も注目されている日本ワインの産地・北海道ワインの美味しさを、グラスと共に実感する充実〜大満足!の会をレポートします。

ワインの美味しさはグラス選び抜きには考えられない。

リーデルのグラスは、世界中のワイン生産者たちと共に“ワークショップ”と呼ばれるテイスティングを繰り返して決定され、ワインの個性や造り手の想いまでも忠実に再現するグラスとして、ワイン生産者や愛好家の方々から絶大な信頼が寄せられています。
たとえば、世界で最も有名なワイン評論家のロバート・M・パーカー・Jr.はこう言っています。「機能的に、かつワインを楽しむために最高のグラスを選ぶなら、オーストリアのリーデル社製のものである。偉大なワインを味わう時の、このグラスの素晴らしさは計り知れない。リーデルグラスが他のものと如何に異なるかは、どんな言葉を使っても、語り尽くせない」。そんなリーデルグラスの特質を、国内外から大きな注目を集めている北海道産ワインを味わいながら実感していただくことになりました。

北海道ワインを、和に沿った特別なワイングラスで堪能する。

北海道産ワインの魅力を語ってくださったのはNPO法人ワインクラスター北海道代表理事の阿部眞久さん。池田町十勝ワインのブルーム シャルドネ、小樽市北海道ワインの北海道ケルナー2019、千歳市千歳ワイナリーの北ワイン ピノノワール2018プライベートリザーブの3種のワインを、今回は和のテーブルコーディネートのために開発された背丈の低いワイングラス「弥栄(イヤサカ)シリーズ」の3種のグラスでたっぷりと味わいました。もちろん、ワインとグラスの合わせ方、使い方、飲み方〜そのすべては、リーデルが誇るグラス・エデュケイターである庄司大輔さんが身体全体を使ってわかりやすく実演してみせてくださいました。グラスはこう持って、飲むときの身体の傾け方はこう、グラスの傾け方はこう…。ブドウ品種別のグラスがリーデルの特徴。たまご型のグラスとラッパ型のグラスをどう使い分けるかも教えてもらいました。
そして、一番盛り上がったのは、同じワインをプラスチックカップで飲んだとき。グラスで飲むとライチのような香りがするワインでも、プラスチックに移して飲むと何の香りもせず、いきなり舌の上にワインが広がってエグ味や酸味だけを強く感じるのです。まるで実験のような不思議な納得体験を繰り返して、参加の皆さまはワインを美味しく楽しむにはいかにグラスが大事か、グラス選びがポイントかをしっかり学んだのでした。
最後にはグラスのお手入れ方法を教えてもらって終了。皆さま、時間中に使った3種の「弥栄(イヤサカ)シリーズ」グラスを満足そうな笑顔でお持ち帰りになりました。

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