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親になるって、こんなに楽しい。みんなで「子育て」を楽しもう!


今はオンライン開催だけれど、気持ちはちゃんと繋がれる。
2012年秋に始まったこのサロンは、番外編を含めるとすでに90回も開催された、今や玉川テラスの人気定番サロン。昨年9月からは新型コロナウイルス感染症拡大状況下でオンライン形式での開催となっていますが、それでも毎回「参加して良かった〜!」との声があがってきています。
各回、ひとつのテーマに沿っておしゃべりが交わされます。たとえば、2021年1月は「させる? させない? いつさせる?『受験』」でした。親にとって子どもの「受験」は最も大きな問題のひとつ。受験させる方が良い? それともさせない? させるとしたら、いつが最適? まったく悩まない親はまずいないであろう、今どき避けて通れない問題です。リーダーであり講師を務めるHome to Workのお三方は、それに対して「子どもの力を信じて、我が子の“18歳まで”を見通してみよう」と提言します。子どもにどんな人生を歩んで欲しくて「受験」を考えるのか、親としてはまずそこから考え始めると視界が開けてくると話します。

親を楽しむサロン番外編には、実力派“お兄さん講師”が登場!
番外編には若い世代からゲスト講師による「家事の達人講座」も登場。その第1回は2018年。当時、高校3年生だった粂井龍三さんによる『親を楽しむサロン:番外編「家事の達人講座・片づけ編」~高3“カジダン”がお手本見せます!』講座。Home to Work粂井優子さんのご長男である龍三さんは、幼稚園時代から自分の部屋は自分で掃除し、毎朝登校前には当番の掃除をすませていたのだとか。「時すでに遅し」と嘆き諦めてしまいそうですが、龍三さん曰く「大丈夫!みんなで家事の達人になればいいのです!」。
このときは、小学生の子どもと親子で参加。物のジャンル分けから始まり、ジャンルごとの住所を決めてお片づけをしていく。そんな片づけのルールを学びました。子どもたちは身近なお兄さんの指導に、まるでゲームをしているときのような楽しくも真剣な取り組みようです。龍三さんの「家事は生きる力の源。ぼくだって面倒だと思うこともあるけれど、だからこそ、早くすませるための最適解を見つける癖がついていく」という言葉に大人たちもただうなずくばかりでした。
2月6日(土)には、大学生となった龍三講師が「大1カジダンがお手本見せます!〜親子で学ぶ『家事の達人講座・机の引き出し片づけ編』」をオンラインで開催。現在、小中学生向けの「家事講座」を主宰して子どもたちへの家事啓蒙に大いなる力を発揮している龍三さん。今度も盛り上がりそうですね!