= 企画展 =

リニューアルオープン5周年記念展
Imperial Warrant 皇室の御用達

  • ■2025年9月6日(土)-12月22日(月)
    [第Ⅰ部]9月6日(土)-10月27日(月)
    [第Ⅱ部]11月1日(土)-12月22日(月)
    ※会期は変更となる場合がございます。
  • ■開館時間=10:00-17:00(入館は16:30まで)
  • ■休館日=火・水曜日
    ※展示替休館:10月28日(火)-10月31日(金)
  • ■会場=高島屋史料館 企画展示室
  • ■入館無料

1831(天保2)年正月、京都で創業した高島屋。明治という新しい時代を迎えた時、呉服店の南側に段通店(敷物用織物の店)を開店し、装飾業を始めました。日本各地に洋風建築が増えていくにつれ、窓掛(カーテン)や壁張、壁掛、椅子張など、室内装飾織物の需要がたかまったので、高島屋の装飾業は次第に軌道に乗り始めていきました。
1887(同20)年には、宮城(皇居)再建にあたり、窓掛ほか装飾織物御用を拝命。これを無事に納めると、諸官省からの御用が高島屋へ相次ぎ、東京に支店を設置する契機となりました。さらに1897(同30)年、「宮内省御用達」の認可を受けると、御用はますます拡大していきました。
そして1915(大正4)年11月、近代初の即位礼となった大正大礼に際して、調度品御用を拝命。高島屋が納めた萬歳旙(ばんざいばん)をはじめとする色とりどりの旗は、即位礼を華やかに彩りました。この経験は1928(昭和3)年11月、昭和大礼における調度品御用拝命時にも活かされることになりました。
本展では、高島屋史料館が所蔵する近代皇室の「御用裂(ごようぎれ)」見本の数々を展観します。加えて、高島屋の御用図案を手がけた図案家のひとり、中山冝一の図案集『國華』(港区立郷土歴史館蔵)を特別展示し、近代皇室の御用をつとめた高島屋の知られざる歴史をご紹介します。

※本展は会期をⅠ・Ⅱ部に分け、展示作品を一部入れ替えて構成します。

主な展示作品

  • ・宮殿装飾裂貼交屏風 明治期(Ⅰ・Ⅱ部で展示替)
  • ・御料車装飾裂貼交屏風 近代(Ⅰ部)
  • ・大正大礼儀式織物貼交屏風 大正期(Ⅰ部)
  • ・大正大礼装束織物貼交屏風 大正期(Ⅱ部)
  • ・お好み裂貼交屏風 近代(Ⅰ・Ⅱ部で展示替)
  • ・大錦旙・中錦旙見本裂 近代(Ⅱ部)他(以上、高島屋史料館蔵)
  • ・[特別展示]中山冝一『國華』(港区立郷土歴史館蔵 )

特別映像:皇居三の丸尚蔵館所蔵 皇室に納められた高島屋製「美術染織品」

皇室に納められた高島屋製の刺繍壁掛や屏風、ビロード友禅額などを映像でご紹介します。
会期中、多目的ルームにおいて上映します。
刺繍壁掛《孔雀図》、刺繍屏風《獅子之図》など14点
画像提供:皇居三の丸尚蔵館

学芸員によるギャラリ―ト―ク
■会期中の第1・第3土曜日 14:00~(約30分)
※お申込み不要、開始時間までに企画展示室にお集まりください。
※状況により、イベントを休止する場合がございます。

「>>>ニュースリリースはこちら>>>」

【関連イベント】

[1]~[2]はいずれも要申込み・抽選制です。(参加費無料)
「お申込み・抽選について」をご確認のうえ、各イベントのWEBフォームからお申込みください。

【申込方法】

当イベントは、PassMarket(パスマーケット)による事前申込み・抽選方式とさせていただきます。
※ご応募にはYahoo!JAPAN IDの事前登録が必要となります。
※ご応募はスマートフォンからお願いします。

イベント受付時はお客様のスマートフォンで当選チケット画面を表示いただきます。パソコン、フィーチャーフォン(ガラケー)ではチケットを表示できませんので、ご注意ください。

※期間中、ご応募はお一人様1回、ご本人様限りとさせていただきます。複数回のご応募が判明した場合、すべてのご応募を抽選対象外とさせていただきます。
なお、異なるYahoo!JAPAN IDによるご応募であっても当社が同一人物によるご応募と判断した場合には抽選対象外とさせていただきます。
そのほか同一端末からの複数回応募など、パスマーケットの制御システムによりご応募できない場合がございます。

[1] 講演会「大正・昭和のご即位を彩った染織の美」
  • ■講師=田中 潤 氏(霞会館記念 学習院ミュージアム 研究員)
  • ■日時=2025年10月5日(日) 13:00〜14:30
  • ■会場=多目的ルーム
  • ■定員=20名

申込受付・抽選結果はこちら

応募期間:
2025年9月20日(土) 午前10時 → 9月26日(金)

抽選結果表示:
2025年9月28日(日) 午後3時ごろ

[2] 講演会「近代皇室の御用をつとめた高島屋」
  • ■講師=高井多佳子(高島屋史料館 研究員)
  • ■日時=2025年11月9日(日) 13:00〜14:30
  • ■会場=多目的ルーム
  • ■定員=20名

申込受付・抽選結果はこちら

応募期間:
2025年10月25日(土) 午前10時 → 10月31日(金)

抽選結果表示:
2025年11月2日(日) 午後3時ごろ

⾼島屋創業195周年記念展
タカシマヤ クロニクル
百・華・繚・乱 第Ⅰ期:百の時代

  • 予告2026年1⽉10⽇(⼟)-3⽉30⽇(⽉)
    [第Ⅰ部]1⽉10⽇(⼟)-2⽉16⽇(⽉)
    [第Ⅱ部]2⽉21⽇(⼟)-3⽉30⽇(⽉)
    ※会期は変更となる場合がございます。
  • ■開館時間=10:00-17:00(入館は16:30まで)
  • ■休館日=火・水曜日
    ※展⽰替休館:2⽉17⽇(⽕)-2⽉20⽇(⾦)
  • ■会場=高島屋史料館 企画展示室
  • ■入館無料

高島屋の歴史は、1831(天保2)年正月、初代飯田新七が京都・烏丸松原の地に古着木綿商「高島屋」を創業したことに始まります。2026年は⾼島屋創業195周年にあたります。
高島屋史料館では、創業以来の史料や美術品、呉服、広告宣伝物など、高島屋の歴史と共に蓄積されてきた多種多彩な品々を収蔵しています。2026年は高島屋195年のモノ語りをⅠ期からⅣ期にかけてご紹介します。それは同時に、日本の近現代史を読み解いていくことにもなるでしょう。
第Ⅰ期は「百の時代」と題します。呉服店時代の高島屋は、やがて百貨店となることが必然の流れであったかのように、百幅の画会や百選会を開催し、「百」という字にこだわりました。本展では、高島屋創業から、1916(大正5)年に東京南伝馬町店を開店する頃までをご紹介します。「百」「華」「繚」「乱」―各時代の高島屋を彩ったモノたちをお楽しみいただければ幸いです。

※本展は会期をⅠ・Ⅱ部に分け、展示作品をすべて入れ替えて構成します。

主な展示作品

  • ・中村春亭《初代飯⽥新七肖像》 1863年(Ⅰ・Ⅱ部展⽰)
  • ・⼿⽔⼿拭「たか新」 明治期(Ⅰ部)
  • ・⽵内栖鳳《アレ⼣⽴に》 1909年(Ⅰ部)
  • ・横⼭⼤観 杉⼾《⽵》 1919年(Ⅰ部)
  • ・冨⽥溪仙《⾵神雷神》 1917年(Ⅱ部)
  • ・⼤阪⼼斎橋店ステンドグラス 1907年(Ⅰ部)
  • ・東京南伝⾺町店開店ポスター 1916年(Ⅰ・Ⅱ部展⽰)

特別映像:古写真で見る 明治中期―大正初期の高島屋

明治中期から大正初期までの高島屋のあゆみを、高島屋史料館所蔵の古写真でご紹介します。
会期中、多目的ルームにて終日上映します。

学芸員によるギャラリ―ト―ク
■会期中の第1・第3土曜日 14:00~(約30分)
※お申込み不要、開始時間までに企画展示室にお集まりください。
※状況により、イベントを休止する場合がございます。

「>>>ニュースリリースはこちら>>>」

【関連イベント】

[1]~[2]はいずれも要申込み・抽選制です。(参加費無料)
「お申込み・抽選について」をご確認のうえ、各イベントのWEBフォームからお申込みください。

【申込方法】

当イベントは、PassMarket(パスマーケット)による事前申込み・抽選方式とさせていただきます。
※ご応募にはYahoo!JAPAN IDの事前登録が必要となります。
※ご応募はスマートフォンからお願いします。

イベント受付時はお客様のスマートフォンで当選チケット画面を表示いただきます。パソコン、フィーチャーフォン(ガラケー)ではチケットを表示できませんので、ご注意ください。

※期間中、ご応募はお一人様1回、ご本人様限りとさせていただきます。複数回のご応募が判明した場合、すべてのご応募を抽選対象外とさせていただきます。
なお、異なるYahoo!JAPAN IDによるご応募であっても当社が同一人物によるご応募と判断した場合には抽選対象外とさせていただきます。
そのほか同一端末からの複数回応募など、パスマーケットの制御システムによりご応募できない場合がございます。

[1] 滋賀県伝統⼯芸品「彦根繍(ひこねぬい)」ワークショップ
  • ■講師=⻘⽊恒雄⽒(有限会社⻘⽊刺繍 代表取締役)
    中辻由美⼦⽒‧秋⼭智⼦⽒(同社 繍師)
  • ■日時=2026年1⽉25⽇(⽇) 10:30〜12:00/13:00〜14:30/15:00〜16:30
  • ■会場=多目的ルーム
  • ■定員=各回4名

申込受付・抽選結果はこちら

応募期間:
2026年1⽉10⽇(⼟) 午前10時 → 1⽉16⽇(⾦)

抽選結果表示:
2026年1⽉18⽇(⽇) 午後3時ごろ

[2] 講演会「⾼島屋創業からの物語」
  • ■講師=⾼井多佳⼦(⾼島屋史料館 研究員)
  • ■日時=2026年3⽉8⽇(⽇) 13:00〜14:30
  • ■会場=多目的ルーム
  • ■定員=20名

申込受付・抽選結果はこちら

応募期間:
2026年2⽉21⽇(⼟) 午前10時 → 2⽉27⽇(⾦)

抽選結果表示:
2026年3⽉1⽇(⽇) 午後3時ごろ

過去の企画展一覧

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