= 「高島屋」屋号の由来 =

創業者 初代飯田新七は、京都で桶商を営む中野宗兵衛(越前国敦賀郡〈現 福井県敦賀市〉出身)の子に生まれました。幼名は鉄次郎。12歳で京都の呉服商へ奉公し、26歳の時、京都の米穀商「高島屋」飯田儀兵衛の長女 秀の婿養子となりました。
その後、分家独立し、1831(天保2)年正月、京都・烏丸松原で古着木綿を商う店を開業。本家儀兵衛家が近江国高島郡(現 滋賀県高島市)出身で、屋号を「高島屋」としていたことにちなみ、初代新七も同じ「高島屋」を屋号としました。
これが今に続く高島屋のはじまりです。

飯田家系図

News

2024.05.18
本日より企画展「人間 栖鳳」生誕160年 知られざる竹内栖鳳 第II部がスタートいたしました。
2021.08.02
高島屋史料館がある高島屋東別館は、国の重要文化財(建造物)に指定されました。

= 企画展 =

「人間 栖鳳」
生誕160年 知られざる竹内栖鳳

  • ■2024年3月9日(土)-7月1日(月)
    [第Ⅰ部] 3月9日(土)-5月6日(月・休)
    [第Ⅱ部] 5月18日(土)-7月1日(月)
    ※会期は変更となる場合がございます。
  • ■開館時間=10:00-17:00(入館は16:30まで)
  • ■休館日=火・水曜日
    ※5月9日(木)~17日(金)は展示替のため休館
  • ■会場=高島屋史料館企画展示室
  • ■入館無料

近代日本画の巨匠 竹内栖鳳(1864-1942)は、20代半ば頃より、高島屋の画室に画工として勤務していました。東洋と西洋の絵画表現を融合し日本画を革新したといわれる栖鳳。実はその素地は、高島屋での仕事で培われたといっても過言ではありません。なぜなら、明治期の高島屋は、輸出用染織品の下絵制作のため、外国の雑誌や画集、写真集などを収集し、栖鳳ら若い画工と共に、世界で通用する“新しい絵”を研究していたからです。京都では唯一の海外事情に触れることができた画室は、若き日の栖鳳が研鑚を積んだ場でした。やがて、栖鳳監修のもと、高島屋が次々に製作した“美術染織品”は各国の博覧会で高い評価を受け、製品は続々と海を渡っていきました。当時、世界の人々を魅了した栖鳳と高島屋の仕事は、近代日本史において特筆されるべきものといえるでしょう。
その生涯を通じて高島屋とは深い関わりを持った竹内栖鳳。生誕160年を記念して開催する本展では、代表作から書簡まで、高島屋史料館所蔵品を余すところなくご覧いただきます。喜び、怒り、詫び、笑う、-知られざる「人間栖鳳」の素顔をご紹介いたします。

主な展示作品
※本展は会期をⅠ部・Ⅱ部に分け、展示作品を入れ替えて構成します。所蔵先の記載のないものはすべて高島屋史料館蔵。
・《ベニスの月》 1904年 絹本墨画(Ⅰ部展示)
・《雀》 年代未詳 杉戸着彩(Ⅰ部展示)
・《鶏の図》 年代未詳 杉戸着彩(Ⅰ部展示)
・《白梅》 1941年 絹本着彩(Ⅰ部展示)
・「竹内栖鳳年譜屏風」 1943年 海の見える杜美術館蔵(Ⅰ部展示)
・《アレ夕立に》 1909年 絹本着彩(Ⅱ部展示)
・《富士》 1893年 絹本着彩(Ⅱ部展示)
・《小心胆大》 1909年 絹本着彩(Ⅱ部展示)
・《国瑞》 1937年 絹本着彩(Ⅱ部展示)
・「栖鳳絣」 大正期 個人蔵(Ⅰ・Ⅱ部展示)
学芸員によるギャラリ―ト―ク
■会期中の毎週土曜日 14:00~(約30分)
※お申込み不要、開始時間までに企画展示室にお集まりください。
※状況により、イベントを休止する場合がございます。

【関連イベント】

[1]~[3]はいずれも要申込み・抽選制です。(参加費無料)
「お申込み・抽選について」をご確認のうえ、各イベントのWEBフォームからお申込みください。

【お申込み・抽選について】

当イベントは、PassMarket(パスマーケット)による
事前申込み・抽選方式とさせていただきます。
※ご応募にはYahoo!JAPAN IDの事前登録が必要となります。
※ご応募はスマートフォンからお願いします。

イベント受付時はお客様のスマートフォンで当選チケット画面を表示いただきます。パソコン、フィーチャーフォン(ガラケー)ではチケットを表示できませんので、ご注意ください。

PassMarket(パスマーケット)ご利用の流れにつきましては、下記URLをご参照ください。

https://blog-passmarket.yahoo.co.jp/archives/lotteryevent.html

[1] 講演会「竹内栖鳳と近代京都画壇」
  • ■講師=森光彦 氏(京都市京セラ美術館学芸員)
  • ■日時=2024年4月14日(日) 13:00~14:30
  • ■会場=多目的ルーム
  • ■定員=20名

申込受付・抽選結果はこちら

応募期間:
2024年3月22日(金)10:00 → 28日(木)

抽選結果表示:
2024年3月31日(日)15:00ごろ

[2] 講演会「竹内栖鳳と高島屋」
  • ■講師=廣田孝 氏(京都女子大学名誉教授)
  • ■日時=2024年5月26日(日) 13:00~14:30
  • ■会場=多目的ルーム
  • ■定員=20名

申込受付・抽選結果はこちら

応募期間:
2024年5月3日(金・祝)10:00 → 9日(木)

抽選結果表示:
2024年5月12日(日)15:00ごろ

[3] 古文書講座「栖鳳の書簡を読む」
  • ■講師=高井多佳子(高島屋史料館研究員)
  • ■日時=2024年6月16日(日) 13:00~14:30
  • ■会場=多目的ルーム
  • ■定員=15名

申込受付・抽選結果はこちら

応募期間:
2024年5月24日(金)10:00 → 30日(木)

抽選結果表示:
2024年6月2日(日)15:00ごろ

特別展示 没後100年
富岡鉄斎「贈君百扇そうくんひゃくせん
ー君に百扇を贈るー

  • 予告■2024年7月13日(土)-8月19日(月)
    ※会期は変更となる場合がございます。
  • ■開館時間=10:00-17:00(入館は16:30まで)
  • ■休館日=火・水曜日
  • ■会場=高島屋史料館 企画展示室
  • ■入館無料

「最後の文人画家」といわれる富岡鉄斎は、1836(天保7)年、京都に生まれました。「文人」とは学問に携わり詩文書画をよくする人、「文人画」(南画)とは文人が余技として制作する書画のことです。学問と画業を独学した鉄斎は、1924(大正13)年に89歳で没するまで、数多くの独創的な書画を残しました。本年は鉄斎没後100年にあたります。
1909(明治42)年、鉄斎は、高島屋が京都・大阪・東京各店で開催した「現代名家百幅画会」へ、《龝景山水》を出品しました。これは当時、画壇とは一線を画していた鉄斎が、世に知られる大きな契機となりました。その2年後に美術部を創設した高島屋では、1913(大正2)年に初めて鉄斎の個展を開催します。高島屋美術部主催の展覧会には、鉄斎が自由自在に筆を揮った新作が並び、鉄斎人気は全国に広がっていきました。晩年の個展は高島屋のみで開催、記念画集も制作したので、世間では「高島屋の鉄斎」といわれたほどでした。
高島屋史料館には鉄斎ゆかりの作品が伝わっています。「贈君百扇」は、鉄斎が長い歳月をかけて友人へ贈り続けた100握の扇です。鉄斎が感興の赴くまま楽しんで描いた山水、花鳥、人物…本展では百扇すべてを展観します。巨匠 鉄斎が扇面に描いた100の物語をお楽しみください。

主な展示作品(すべて高島屋史料館蔵)
富岡鉄斎「贈君百扇」/富岡鉄斎書簡/富岡鉄斎画集(高島屋美術部発行)
学芸員によるギャラリ―ト―ク
■会期中の毎週土曜日 14:00~(約30分)
※お申込み不要、開始時間までに企画展示室にお集まりください。
※状況により、イベントを休止する場合がございます。

SHARE