アジオの
ペコリーノチーズとパンチェッタのカルボナーラ・スパゲティ 1,840円

熟成したチーズの旨みがガツン！
シンプルリッチな本格パスタで夏に備える

ペコリーノチーズと卵黄のソースの海に溺れ、絡み合うパンチェッタとスパゲティ。炭火焼きや窯焼きピッツァを紹介することの多いアジオから今回推すのは、生クリームを一切使用しない本格レシピのカルボナーラスパゲティ。酷暑の夏を前に、濃厚な美味しさで胃袋にカツを入れておきましょう！
分厚くカットした脂の甘～い豚バラ肉の塩漬け、パンチェッタの表面がカリカリになるまで、まずはたっぷりのオリーブオイルをブクブクさせながら強火で炒めます。途中、隠し味に生ハムなどを加え炒めていると、スーシェフの計算通りベストなタイミングでスパゲティが茹であがり、すかさずパンチェッタの待つフライパンへ投入。全体になじんだら火を弱め、粉に挽いたペコリーノチーズと卵黄を混ぜ合せておいたボウルに手をのばしてザザザザザーッ！ 全量を注ぎ入れ、豪快に、でも丁寧に絡めたところで純白のオーバルトレーへと、再びザザザーッ！ カルボナーラのアイコンの黒胡椒を仕上げにガリガリッと振りかければ、控えめながらどこか華のあるこのビジュアルに☆
重量感のあるソースをまとったスパゲティが鼻先に近づくと、めまいがするほどの芳醇なチーズの香り。頬張れば黒胡椒がスパイシーに匂いたち、卵黄とのコラボで濃厚さを増した少し塩気の強いペコリーノチーズの熟成香と旨みがお口から胃袋、全身へ、瞬時に巡っていくのです。〆に、追加した「パン」(330円) で皿のソースを拭って食すのは、経験も知識も豊富なD店長のお墨付き。ご遠慮なく♪
アジオを運営する三笠会館は、1925 (大正14) 年6月2日に歌舞伎座前氷水屋として創業。今年で100周年！ 歴史に磨かれた美味たちを、マーケットの賑わいとともにアジオでどうぞ。

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