営業時間

営業時間

専門店(S館・新館)10:00~20:00
専門店(S館 2F)フード ストリート 10:00~20:00

※オーケーは8:30~21:30 ※こととやは10:00~21:00 ※成城石井は10:00~23:00(日祝は10:00~22:00)
専門店レストラン 11:00~22:00
※一部、上記営業時間と異なる店舗がございます。
※ラストオーダーは各店にお問い合わせください。

本館 高島屋:午前10時30分~午後7時30分
S館3階 高島屋 化粧品・ファッション:午前10時~午後8時
S館6階 高島屋 ベビー・こども服:午前10時~午後7時30分  

※一部営業時間の異なる売場がございます。

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ちょっと素敵なジモトスポット
守谷城址

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2026年10月8日(木)UP

秋雨の合間を縫って、歴史探訪。
今回は、つくばエクスプレス守谷駅から「守谷城址」へ(守谷市本町940番地地先)。

総延長4.6kmの自然散策路「守谷野鳥のみち」に隣接した緑豊かな城山は、その名の通り、中世から近世初めにかけて下総国の要衝だった守谷市指定文化財の守谷城址。貴重な旧跡・旧址も多く、地元はもちろん、歴史・城郭好きにも親しまれています。

2020年から市に協力し、環境整備・復元、遺構に関する説明板や案内板の制作、階段・木製ベンチの整備などを行っているのが、守谷市観光協会の市民ボランティアの皆さん。この日は作部屋さん(守谷市観光協会会長)と、守谷城址駐車場から城址を巡りました。

すぐに見えてきたのは、城の最前線に位置する曲輪(くるわ)「御馬家台」。入口となる「桝形虎口」と、その防衛力を高めるために設けられた小さな曲輪「馬出曲輪」との間には、かつて堀を渡る木橋が架かっていたそうです。御馬家台には敵の侵入を防ぐための土塁線が残されており、城址入口を目指すこの道も城址の一角。時が戦国ならば……と想像をかき立てられます。

「城址の灌木や藪を伐採して、通路の補修から始めて6年。大変ですが、整備をすると埋もれていた歴史が見えてきます。特に城山部は、ほぼ当時のままの姿が保存されていて、全景をイメージできる希少な場所。守谷市の宝として復元し、後世に遺したい」と語る作部屋さん。

守谷城は、鎌倉時代から戦国時代まで、平将門の直系子孫を称した相馬氏の居城でした。戦国時代末期に足利将軍家 古河公方 足利義氏へ御座所として進上され、古河公方の庇護者である小田原北条氏の支配下に。その後、4代目当主 北条氏政自らの采配によって、公方御座所にふさわしい堅固で格式の高い城へと増改築されました。

「守谷城は中世の城なので、石垣のない土の城。城づくりの名手と知られる北条氏による、自然地形を生かした築城術の特徴が随所に見られ、築城者の息吹まで感じられます」(作部屋さん)

たとえば、尾根をV字に掘った「大堀切」。攻城方が二の曲輪を目指すには、射線にさらされる平場から急斜面を下りても、さらに堀底から急峻な斜面を這い上がらなければなりません。防御側の最高土塁は比高13mもあり、土塁の蔭から身を隠しながら敵を迎え撃つ戦略には感心させられます。
「底に積もった土砂を除けば堀はもう1mほど深いだろうし、標高の低い本曲輪を確実に守るために設けられた伝障子堀跡や、土橋・木橋・空堀からなる究極のキルゾーンは、技巧的で心が躍りますね!」と作部屋さん。

二の曲輪展望台から望む景観も印象深く、江戸時代には多くの武士や文人、小林一茶などの俳人が感動を後世に遺したといいます。かつて内海の青かった水面に代わって、黄金色の稲穂が揺れていました。城址の森には、冬になるとルリビタキなどの美しい冬鳥たちもやってきて、野鳥観察家を楽しませているそうです。

※写真10枚目は守谷市観光協会会長の作部屋さん。
※写真はすべて2026年9月18日に撮影したものです。

info

守谷城址
所在地
茨城県守谷市本町940番地地先
HP
https://moriyashikanko.com/manabu/