日本のお茶で〆る“はんなり”どんぶり

舌に絡みつくようなねっとりとした食感が、見た目からも伝わってくる淡いピンク色の鮪は、伝統のはえ縄漁法により和歌山・那智勝浦であがった天然もの。醤油とみりんで “づけ” にして、軽く下味を入れています。そこに鮪と相性のいいアボカドのちょっぴりミルキーな萌黄色、小口に切った青ネギやふんわりのせた細切りの大葉の濃い緑、刻み海苔の力強い黒が映える、なんともお洒落な佇まい。白い器とのコントラストが美しく、思わずうっとりとしてしまいます。

2001 (平成13) 年、抹茶カフェとしてスタートしたナナズグリーンティーは歴史を重ねる中で、“日本の食文化” へと得意分野を拡大。江戸時代より受け継がれる技術と磨きあげた感性で調合する、オリジナルブレンドの抹茶を使ったドリンクはもちろん、日本茶に合うフードメニューが大人気。カフェでのご利用は当然ながら、お食事利用のお客様が毎日多く訪れます。
日本各地から厳選した食材を使うメニューの中で、圧倒的な一番人気が見目麗しいこのどんぶり。玄米をブレンドした秋田県産 特別栽培米「サキホコレ」を炊きあげてとろろをまとわせ、具材をのせて、別添えの自慢のタレをたっぷりと。

タレは醤油、酒、みりんという和の調味料の代表格に、黒すりごまとリンゴ酢を合わせたオリジナル。ちょっと香ばしくてほんのり甘く、まろやかな酸味がタマリマセン！ 食欲のないときもリンゴ酢の甘酸っぱさに、思わず箸が進みます。味の決め手のタレですが、とろろにもうどんのつゆを加えているため、実はタレなしでも素材が活きる優しい美味しさ。お好みで♪ 好きなお茶とデザートが選べるランチタイム (11：00～14：30) ・これ以外は+330円でドリンクセットに。抹茶・日本茶のカフェとして創業したこの店らしく、お茶でスッキリ〆ましょう！