四方を海に囲まれた沖縄では、古くから中国や日本との交易を通じて独自の文化が育まれ、その風土に根ざした多様な工芸品が生み出されてきました。 柳宗悦(1889~1961)が初めて沖縄を訪れたのは、1938年暮れのことです。 伝統が色濃く残る沖縄文化に深く感銘を受けた柳は、著書でその価値を「宝の山」と紹介しました。 さらに民藝運動の仲間と工芸調査を進める中で、「琉球の民藝」「琉球の風物」という文化映画を制作し、自然とともに暮らす人々の姿や工芸の美を記録しました。 これらの作品は、戦前の沖縄の貴重な記録となっています。 本展では「琉球の民藝」の上映に加え、映画に登場する染織・陶器・木工などの工芸品や、それらに触発された民藝運動の作家たちの作品を展示します。 2019年の火災で焼失した首里城正殿が再建が予定される本年、沖縄の文化や工藝への関心がますます高まる中で、柳が讃えた沖縄工藝の価値をあらためて捉え直します。
会期・会場
【会期・会場】
日本橋高島屋S.C. アクセス
会期:2026年8月26日(水)〜9月6日(日)
会場:日本橋高島屋S.C. 本館8階 ホール
【ご入場時間】午前10時30分~午後7時(午後7時30分閉場)
※最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)
大阪髙島屋 アクセス
会期:2026年9月9日(水)~21日(月・祝)
会場:大阪高島屋 7階グランドホール
【ご入場時間】午前10時~午後6時30分(午後7時閉場)
※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
主催:日本民藝館
後援:沖縄県
協力:日本民藝協会
企画協力:JR東海エージェンシー
入場料〈税込〉
一般1,200円
大学・高校生1,000円
中学生以下無料
※当催については、「障がい者手帳・デジタル障がい者手帳」をご提示いただいた本人様、
ならびにご同伴者1名様まで入場料無料とさせていただきます。
※その他入場料が割引になる様々なご優待がございます。
日本橋会期の入場券は6月17日(水)から9月5日(日)まで、
大阪会期の入場券は7月1日(水)から9月20日(日)まで販売致します。
※タカシマヤアプリ、タカシマヤセゾンカードのご優待チケットもこちらからご購入いただけます。
会期中は各会場の展覧会入場券売場でもご購入いただけます。
●セブンチケット
※外部サイトへリンクします。
セブンイレブン店舗での購入
全国のセブン-イレブン店舗のマルチコピー機にてトップ画面から「チケット」、
「セブンチケット」の順にタッチ。
ジャンルまたはキーワード検索からチケットをお探しください。
(セブンコード:【日本橋】115-899)
※マルチコピー機でご購入の場合は、手数料はかかりません。
●ローソンチケット
※外部サイトへリンクします。
※ローソン・ミニストップ店内Loppi
(Lコード:【日本橋】33526)
でも直接購入いただけます。
●イープラス
※外部サイトへリンクします。
《イープラス》タカシマヤセゾンカード・アプリ優待購入ページへ▶︎
支払い方法はクレジットカード限定、受取方法はスマチケ限定となります。
(ファミリーマート店頭マルチコピー機での販売はございません。)
お申込みにあたって、イープラス会員登録(無料)が必要です。
展示構成
沖縄紅型の魅力を、 紅型衣裳と型紙、
柳自身の言葉とともに紹介し、
沖縄に惹かれた原点を紹介します。
木綿芋麻白地雲青海波菊牡丹文様紅型衣裳
(123.3×121.0㎝、19世紀)
沖縄を代表する染色文化である『紅型』を中心に、
多彩な衣裳や型紙を展示し、色彩と意匠が生み出される背景を紹介。
芋麻紺地井桁に古の字松竹梅紋様紅型風呂敷
(48.5×49.0㎝、19世紀)
芋麻水色地波枝垂桜楓梅紋様紅型衣裳
(152.0×125.0㎝、19世紀)
木綿染分地雲に鶴亀遠山文様紅型衣裳
(158.0×146,0㎝、19世紀)
芭蕉布、絣、などの織物を通じて、
生活に根ざした布の多様性と琉球の織文化の広がりを紹介。
芭蕉木綿白地手花手巾
(82.0×24.0㎝、19世紀末~20世紀初期)
芭蕉経絣衣裳
(124.0×123.6㎝、20世紀初期)
桐板白地経緯絣着物
(139.0×115.0㎝、19世紀)
壺屋焼を中心に、酒壺や抱瓶、皿や鉢など日常で使われた器を展示し、
陶工達が培った素朴で力強い造形と、
地域風土が育んだ独自の土の美を伝えます。
白掛色差線彫蓋物
( 壺屋、11.0×11.0㎝、19世紀)
飴釉白打双耳仏花器
(壺屋、18.2×8.4㎝、19世紀)
焼締按瓶
(壺屋、26.3×21.4㎝、19世紀)
踊り着や芝居幕、籠や枕箱、張り子人形など、
沖縄の暮らしと芸能に根ざした道具を紹介。
生活の道具と表現文化が一体となって育まれた、
琉球の風物の豊かさを展示します。
あかとり
(19.0×31.2×29.0㎝、1939年頃)
笠
(高21.6 径39.6㎝、1930〜50年代)
厨子甕
(64.0×60.0×54.0㎝、第二尚氏時代)
紺地紋入鶴亀松竹梅文様紅型芝居幕
(175.0×200.0㎝、19世紀)
芹沢銈介、河井寬次郎、濱田庄司といった
民藝運動の作家たちや戦後の作家による作品を展示。
型そめ琉球風物 芹沢銈介
(62.4×79.4㎝、1939年)
沖縄笠団扇文着物 芹沢銈介
(丈160.0㎝、1960年頃)
呉須地辰砂花文扁壺 河井寬次郎
(23.4×24.0×13.0㎝、1940年頃)
鉄絵共手土瓶 濱田庄司
(25.8×19.0㎝、1941年)
色絵草花文福字皿 鈴木繁男
(7.0×25.0㎝、1939年)
文化映画「琉球の民藝」を上映し、
戦前の沖縄の風景や生活の姿を紹介。
※混雑を避けるため、入場制限をさせていただく場合がございます。
※諸般の事情により内容等を変更させていただく場合がございます。
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