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富田菜摘展 ReBirth
■7月30日（水）～8月11日（月・祝）
■10階 美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。
このたび高島屋では、富田菜摘展 ReBirthを開催いたします。
富田氏は、1986年東京都出身。2009年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業後、新聞や雑誌の切り抜きを使った人物作品や、不用品、電子機器などの廃材を素材にユーモラスで表情豊かな動物たちを個展・グループ展にて発表する傍ら、ミュージックビデオのアートワークや店舗やテレビスタジオへの作品設置、パブリックアートを手掛けるなど多方面で活躍しています。
高島屋にて6回目となる今展では、サイやキリンなど、見上げるほど迫力のある大型の動物たちから、手のりサイズの亀など、廃材から生み出される様々な生きものたちの新作を一堂に発表いたします。
廃材となった“もの”がこれまで辿ってきた歴史や、そこに詰まった人々の思い出は、廃材の持つ風合いとなり、新品にはない深い味わいを生みます。富田氏は、一度役割を終えたそれらをつなぎ合わせ、もう一度あたらしい命を吹き込みます。富田氏が手掛け“ReBirth”した生きものたちのあたたかな生命感が空間いっぱい広がる、賑やかでカラフルな富田ワールドを、どうぞこの機会にご高覧ください。
高島屋美術部
※購入をご希望のお客様はこちらをご確認くださいませ。
作品キャプション
「花琳」W50×D128×H177cm ミクストメディア、金属廃材
「角造」W65×D108×H108cm ミクストメディア、金属廃材
「菊次郎」W20×D35×H45cm（台込み） ミクストメディア、金属廃材
